コラム - 組織のルール

organizational

組織のルール

競馬はやりませんが~ゲーミフィケーション!?

ゲーミフィケーションというのをご存じでしょうか?

最近、ちょくちょく見聞きするようになってきてはいますが、

まだまだご存知の方は少ないかなと思います。


2012年2月24日の記事「ゲーミフィケーション~意味を見出せば人は動く」でも、

取り上げましたが、

ゲーミフィケーションとは、

「仕事に限らず、行動にゲーム性を持たせること、

それによって人の行動をよい方向に促していくこと」。


そのゲーミフィケーションの考え方を使って、

つまりゲーム感覚で会社内の英語学習を促そうとしている事例が、

一昨日(4月25日)のワールドビジネスサテライト

で紹介されていました。


パソコン上で、レッスンに出る英単語を使ってのゲームをし、

クリアすると、「Stage Clear」が画面上に表示される。


また学習データは、クラウドに保存されて、そのデータに基づきながら、

受講者の記憶が薄れつつあるころに、

その忘れつつある内容を再度学習させていく、

そんなシステムもあるようです。


英語学習に限らず、「ゲーム感覚」というのは、

今後のビジネスの一つのキーワードになってくると感じています。

ゲーミフィケーションも、多くの企業で、

取り入れられてくるのではないでしょうか?


私としても、このゲーミフィケーションを今後の研究課題

として取り組んでいくつもりです。


最後に、一つ私がクライアント企業に提案したゲーミフィケーションの事例をご紹介します。


改善提案をもっと出して、

製造現場を活性化させたいという会社に対しての提案。


10チームほどのチームを作って、改善提案件数を競うようにし、

さらに、どこのチームがより多くの改善提案数を期間内に出すのか、

その着順を予想しようという「ゲーム感覚」を盛り込んでみました。


1枠は、AチームとDチーム、2枠はBチームとFチーム、

3枠は、CチームとGチーム・・・

というように枠を決めて、枠で予想してもらいます。

Aチームが一番多く改善提案を出し、Gチームが2番目に多かったとしたら、

1-3を予想した人が勝ちってこと。

現場の方で競馬好きの人がいて、それをヒントにしてみました。


なお、あくまでも予想であって、賭けではありません(笑)。


社員の人たちが楽しんで取り組んでくれて、

改善提案が増えるのを祈っています。



◆◇◆◇告知欄◇◆◇◆

●「若手営業マン徹底変革!できる営業マン養成講座」

 ・主催:豊橋市

 詳細・お申込み


●「マネジメントの達人になる!上司力向上講座

  チームをまとめ、部下を伸ばし、成果を出し続ける!」

 ・主催:豊橋市

 詳細・お申込み
 

●「管理者徹底強化塾

   ~管理者がどうあるか、何をするかで企業の未来が決まる!?」

   (全6回)

  ・主催:春日井商工会議所

  ・問合せ・申込→春日井商工会議所 振興課
              Tel:0568‐81‐4141
              Fax:0568-81-3123

  詳細

 
●商工会議所青年部活動活性化セミナー

http://ui-kpc.com/index.php?go=EdoT4z


この記事をシェアする

カテゴリーに関連するおすすめ記事

この記事のカテゴリー から関連する記事を表示しています。

ハッシュタグに関連するおすすめ記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

経営課題を共に解決。

社内研修/コンサルティング依頼や
その他経営に関する様々なご相談は、
以下のお問い合わせフォームから
お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ