スタバが、社員のリーダーシップ教育に
この夏、こんなことに取り組んだらしい。

『全国の235の店舗で、高校生を募集し、
その高校生に、「街を元気にするための企画」を
考えてもらう。
　
その企画を具現化するまで4日間、
店舗の若手スタッフが、サポートしていく。』
　
　
番組では、
「小学生を対象にコーヒーの知識を学べる紙芝居」や
「同世代の子供たちを対象にした
　コーヒーのテイスティングパーティー」
等の企画が紹介されていました。
　　　
　
高校生を募集する際の表向きは、
「地域貢献」とのことだが、
スタバの狙いとしては、
若手スタッフの教育、
リーダーシップの向上があるとのこと。
　
確かに、講師というものを
人に教えることが多い立場として
つくづく思うことだが、
「人にものを教える」とか
「伝える」というのは、
本当に勉強になるし、成長にもつながる。
　　
　
ただ人から教わるよりも効果的。
　
この「人に教える」、「人に伝える」
というプロセスを
人材育成の仕組みにうまく組み込めると
効果が非常に高まると思う。

～2016年8月29日WBSより