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謹賀新年~新幹線のホームとスカイツリーで感じたこと

2014年がスタートしました。

あなたは、どのように新年を迎えられましたでしょうか?

私のことで恐縮ですが、私はこんな感じ。


毎年元日の朝には、初日の出を拝みつつ、

10㎞のジョギングをしているんですが、

今年は、小雨がパラついていて、初日の出を見ることができませんでした。

楽しみにしていたんですけどね。

なんか他の地方では、キレイな初日の出が見られました、

なんて報告があったんですが、私が住む春日井方面では、

全く見られませんでした。


しかも、昨年の12月に出たマラソン大会以来どうも左ひざの調子が良くなく、

元旦のジョギングでも、5km手前ぐらいから妙に左ひざが痛みだし、

ほぼ半分はジョギングではなく、ウォーキングになってました・・・。


今まで、膝が痛くなるなんてこと、一度もなかったんですけどねぇ。


で、元日は、嫁の実家である埼玉へ移動をしたんですが、

期待していた新幹線の車窓からの富士山は、靄が立ち込めていて、

これまた全く見ることができませんでした。


キレイな富士山の写真をfacebookにもアップして、

おすそ分けしたかったんですが、それも叶わず・・・。


嫁の実家で2泊して1月3日、埼玉から名古屋に戻るべく

朝7時に嫁の実家を出たんです。

が、皆さんもまだ記憶にあるかと思いますが、

例の有楽町での沿線火災です。

新幹線が全く動かず、思いっきり影響を受けてしまいました。

本来であれば、10時半には家に戻り、

12時から始まる私の親戚の会合に合流する予定になっていたんですが、

新幹線が動き始め、家に辿りつけたのが、午後5時。

で、親戚の会合はほぼ終了していて、

全く参加することができませんでした。

叔父さん達と飲めるのを楽しみにしていたんですが、

それも叶わず・・・。

ということで、なんか思惑と違うことが多い一年のスタートに

なったという感じです。


で、3日の沿線火災の影響をもろに受けたわけですが、

そこからいろいろと感じることがありました。

2つほど、お伝えさせてください。


ひとつは、ホームに並んで、新幹線が動くのをひたすら待っていた時のこと。

私の後ろに5人の外国人観光客が並んでいました。

国籍は、ドイツか北欧系の国かなって感じ。

ネイティブな英語って感じではなかったんで。

多分家族だと思います。

年配のお婆さんに、40代前半ぐらいの夫婦とその娘さん。

で、アナウンスが流れるんですが、残念ながら、と言うか、

当然ながらと言っていいのか、日本語のみなんですよね。


11時少し前だったでしょうか、

「東京~品川間は再開のめどが立っていないが、

品川から1時間に1本、折り返し運行をする」との

アナウンスが流れたんです。


で、ホームで列をなしていた人たちは、

「ここで待った方がいいのか、品川に行った方がいいのか」ってことで、

ざわつき始めました。

階段を下りて品川に向う人たちも、ぞろぞろ出てきたのです。

しかし、日本語が分からない海外の人たちには、

何か変化があったことは分かるものの、

全く今どういう状況で、どう行動すべきなのかが分からないわけです。

後ろの家族のお父さんが、私に話しかけてきました。

「Excuse me.」

私の拙い英語で、「品川から大阪間は運行されるようになった。

だから品川を目指してみんな移動している。

ただ、品川へ行くには、横須賀線しかないので、

かなりの混雑が予想されると、アナウンスでは言っている」と伝え、

なんとか理解してもらえたのです。


ここで思ったんです。

「お・も・て・な・し」って言ってるけど、

こうした不測の事態が発生したときに、

日本語でのアナウンスしか流さないようでは、

外国人に対して、全然おもてなしになってないんじゃないかって。


海外に行って日本語のアナウンスが流れるなんてことは、

もちろんないでしょう。

が、2020年の東京オリンピックで、

おもてなしの国ってことを世界にPRしたいのであれば、

こうしたことからしっかり対応できるように

準備をしておくことも必要なんじゃないでしょうか。


ちなみに、その外国人家族には、

「Follow me!」ってことで、

横須賀線のホームまで案内するから、ついてくるように促し、

一緒に移動をしました。

が、横須賀線のホームまで行って、ぎょっとしました。

ちょっと行動を起こすのが遅かったようです。


既に、横須賀線のホームは人であふれかえり、

ホームに通じる階段まで人で動けない状態になっていたんです。


アナウンス通り、これでは、品川にたどり着くのに、

相当な時間がかかりそうです。

しかも、品川から出る新幹線の数は1時間に1本。


私はすっかり意気が萎えてしまいまして、

外国人家族に、

「品川駅に行くのはやめた。こうなったらスカイツリーに行く」

と告げて、東京メトロの駅に向ったわけです。

ちなみに、外国人家族には、バスが、タクシーかで品川へ行くように薦め、

「Have a good time in Japan!」ってことで、別れを告げました。


東京メトロを乗り継ぎ、浅草駅を降りて、

ど~んと目の前にそびえ立つ東京スカイツリー!

初めて間近で見る東京スカイツリー、めちゃかっこいい!

なんと言ってもデカイ!!

浅草駅から歩いてスカイツリーに向かいました。

初めていく場所、初めて歩く道ですが、当然迷うわけありません。

だって、でっかいスカイツリーが常に目の前に

そびえ立って見えているわけですから。


ここで、歩きながら感じたんです。(感じたことの二つ目)


歩いている私にとって、スカイツリーは目標(地点)。

で、その目標はたとえ遠くに見えていても、

大きく明確に目の前に見えているわけですから、

決して道には迷わないんですよね。

多少の遠回りはあるかもしれないけど、大きければ、大きいほど、

明確に見えていれば、見えているほど道には迷わない。

当たり前のことだけど。



ただ、大きな目標って何となく近くに見えるけど、

なかなか近づかないんですよね。


浅草駅で見た時は、スカイツリーがでかいんで、

「あぁ、歩いてもすぐだなぁ」って感じだったんですが、

いざ、歩いてみると、思ったよりも遠かったです。

15分ぐらいかかったかな。


今年一年、大きくて明確な目標を描き、

一つでも達成していこうとスカイツリーに向いながら思ったのでした。


ちなみに、組織の場合は、目標達成することだけを目的とするのではなく、

継続的に達成していける仕組みを作ることが大切です。

そんな仕組み作りのお手伝いを

より高いレベルでしていきたいと考えています。

それを具体的な目標に落とし込んでいきたいと思います。


今年も何卒よろしくお願いいたします。



追伸

なんか多難な一年の幕開けって感じのブログになってしまいましたが、

それでも、ルミネtheよしもとで漫才と新喜劇で

あまりの面白さに感動し、同級生と新年会で楽しく飲むこともでき、

いいスタートがきれたと思っています。

今年も張りきっていきましょう!!


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