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「厭離穢土 欣求浄土」

「厭離穢土 欣求浄土
  (えんりえど・ごんぐじょうど)」

本日伺った会社「テクア技研」の社訓です。

この言葉にピンと来た人は、歴史ファンか、愛知県岡崎市の人かな。

戦国時代、徳川家康が馬印に用いた言葉。

意味は、

「戦国の時代は、武士が自分の欲のために戦って、国土が穢(けが)れている。
その穢土を厭(いと)い離れ、永遠に平和な浄土を欣(ねが)い求めて、それを成す」

ということ。


以下、テクア技研のHPより引用。

桶狭間の戦いで今川義元が織田信長に敗れたとき、今川が他の武将であった家康は命からがら
大樹寺まで逃げ帰り、祖先の墓前で己の不甲斐なさを詫び、自害を決意します。

そこに大樹寺の住職が現れ、「厭離穢土 欣求浄土」と諭し、家康は自害を思いとどまります。

この言葉は、「この荒みきった世の中を、住みよい浄土にすることがお前の役目だ」と言う意味で
後の江戸265年の平和の礎を築くことになる理念が家康の腹に落ちた瞬間といっても過言ではありません。

(以下略)」


テクア技研では、この社訓のほかに、

経営理念として、「心ある道を歩む」を掲げています。

また人事理念として、

「半ば自分の幸せを、半ば他人の幸せを
「凡事徹底」
「責め合えば地獄 いたわり合えば極楽」

を掲げています。


きっとこれから、これらのことが、もっともっと社員の人たちの腹に落ちていき、
自己成長の集団になっていけるのではないかと、本日の会合を見ていて感じました。


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