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ロングセラーの裏の経営哲学

2010年3月22日放送の「カンブリア宮殿」より

この日は、「ロングセラーSP」と題して、
ロングセラー商品の開発秘話などを紹介していました。

その中で、それぞれのロングセラーを持つ企業の経営者の言葉が
非常に印象的でした。


世の中のが原点に回帰している傾向をこんなところからも感じます。



亀田製菓創始者古泉榮治の言葉。

「力を結集して取り組むならば
米菓業界で確実に日本一になりうる」

「経営とは、経営者と従業員が、
その職場を通してお互いに信頼協力、全能力を発揮して社会に貢献する一方、
お互いに経済生活を確保する共同の場でなければならない」
(昭和21年頃)

「企業経営本来の目的とは、
安い原価で最良の製品を作り、社会福祉に貢献すると共に、
これにつらなる人々が安んじて生活を楽しむためのものでなくてはならない」
(昭和31年)



QPマヨネーズのキューピー株式会社 創立者 中島董一郎氏

「大切なのは創意工夫です。
もし公平でない結果が出たとすれば、
創意工夫にかけていたからではないかと反省してみてください」




本田技研工業 創業者 本田宗一郎氏

「牛や馬がとにかく財布を出して買ってくれたってことは聞いたことございません。
やはり人間様が買っていただくものを我々が考えるっていうことになると、
人間の心理っていうものをまず研究員は一人ひとりが知る必要があるということなんです。

人間に役立たない技術だっ足らないほうがいいんです。いらないんです、我々は。

役立つためのいかに貢献できるかという技術、
これを我々はほしいのです。」


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