コラム - やる気のルール(高め方)

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やる気のルール(高め方)

人は、行動に意味を見つけたがるのです。

グリーンジャンボ宝くじ!!

2月14日から『グリーンジャンボ宝くじ』が売り出されています。

1等・前後賞合わせた当せん金が、宝くじ史上最高額の5億円ということで、

かなり話題になっていますよね。

今回は、普段宝くじを買わない人の購入率も高くなるのではないかと思うのです。


五億円と言う当選金が、高額というのもありますが、

それよりも、今回のグリージャンボ宝くじが、

『東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ』

だから。



収益金は288億円を予定していて、そのうち88億円が、

災害復興支援として配分されるそうです。

http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/topics/index.html

阪神・淡路大震災のときにも、このような復興支援宝くじは販売されたそうですが、

今回もきっと多くのお金が集まるのではないでしょうか。

人はそこに意味があれば動く

人間心理で言うと、

行動することに、自分なりの意味が見出されば、人は行動が促されます。


今回の宝くじで言えば、たとえ外れたとしても、

「自分のお金が東日本の復興資金に使われる」という社会貢献の意味が

見出されるわけです。


組織においても、社員の行動を促そうと思ったら、

「そこに何らかの意味」を提示してあげられるといいでしょう。

ちなみに、これは、改めてブログ記事にも書こうと思いますが、

その行動が本来持っている意味ではなくても構いません、

というか、逆にそうじゃないほうがいいのではないかと思えるほどです。

例えば、営業マンの訪問活動を促そうと思ったときに、

訪問活動の本来の意味としては、

「お客様によりよい提案をして、自社にとっては売上アップにつなげる」

ということになるでしょう。


ただ、「こうした意味があるんだから、頑張って訪問しろ」、

といってもなかなか行動が促されないわけです。


ではなく、今回の宝くじのように本来持っている意味とは違って、

その行動を起こす人にとっての意味を見いだせるように促せるといいのです。


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