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「顧客の視点 トヨタ欠如」  by 前原国土交通相

2月6日付の日本経済新聞の記事から。

トヨタがプリウス等の品質問題で揺れています。

2月5日には、社長の豊田章男氏が記者会見し、
「多くのお客様にご迷惑、ご心配をおかけしたことを心からお詫び申し上げます」
と陳謝しました。

6日付の新聞には、前原誠司国土交通相が、トヨタの姿勢について、
こう述べたと書かれています。

「設定の問題との説明を受けたが、
(不具合かどうかは)使う側が決めること。
トヨタの対応は顧客の視点がいささか欠如している」。


トヨタの立場からすると、心底辛い一言だと思います。


トヨタは、「お客様第一」を掲げ、社員にも「後工程はお客様」と言いながら、
「お客様目線」で仕事をすることを徹底させようとしています。


それが出来ていない、と評価されているわけですから、辛いと思います。

自分が信念のように人に説いていること、行動しようとしていることが、
「お前できてへんやん!」って評価されるのは本当につらいですよね。


私の場合でいえば、
「社員にやらされ感を持たせないように、仕向けて行きましょう!」
とPJのメンバーに説いていながら、
実は、PJのメンバーが私から「やらされ感」を抱いていた、
それを指摘されたようなものです。

実は、最近とある会社でこれに似たような経験があったんです・・・。

私は、全然気づいていませんでした・・・。

反省です。


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