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スキー場、客数アップの方策とは?

2010年1月11日 「ワールドビジネスサテライト」

             「 スキー場復興のカギ」より

http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/


売り上げの公式は、

売上=客数(新規客数+既存客リピート数)×客単価(商品単価×買上数量)。

スキー場では、年々客数が減少しており、“いかに客数を増やすか”が課題になっているとのこと。


<現状>

スキー人口の落ち込みが深刻
 ※ここ10年で半分近くに激減
   ↑       ↑
  景気低迷    少子化



<客数アップの方策>

●既存客の囲い込み=リピート率アップ
 
 例:苗場スキー場の「ファーストトラック」
   営業時間前の朝一のゲレンデを滑られる新しいサービス

   1回1,000円
 
   50代~60代の上級者が対象



宇井コメント:

上級者は、他の人ができない「特別なこと」に魅力を感じるんでしょうね。

今ある資源の中から何か「特別なこと」を提供できることはないか、
考えてみるのもいいかもしれません。


●新規客獲得

例①:子供向けサービス強化

   ✕託児所
   ○雪遊びを教えるスクール

   スキー経験のある30代~40代の親の取り込みもできる

例②:外国人客誘致

   白馬スキー場は、オーストラリア人を誘致することで成功している。
     ↑
   ・オーストラリアでのプロモーション強化
   ・温泉の入り方などの無料ガイドブック
   ・外国人向けレンタルショップの設置

   今後は中国がターゲット。
   全日空が北海道のスキーツアーを企画。


宇井コメント:

サービス業にとってもグローバル競争の時代になっているのだと思います。
海外のリゾート地との競争となるわけですから。

またサービス業にとって、新規顧客としては、「子供」と「外国人」が
有望といえるのでしょう。

いかに子供を囲い込んで生涯にわたってサービスを購入し続けてもらうか、
大きな課題です。

小さなころに好きになったものってずっと好きだったりしますもね。

子供を囲い込んでおいて、将来のユーザーに育てていくということでは、
マクドナルドが好例でしょうね。

コンサルティングでも、子供向けのコンサルティングを考えるといいかもしれません。
(ホント真剣に何か考えようかな・・・)笑顔


<参考>

鳩山政権下での成長戦略の一環として、

外国人観光客を2020年までに2,500万人にする

との目標がある。


以下、テレビを見ながら書いたメモです。



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