実績紹介 - リーダー研修

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リーダー研修 < お客様の声

たくさんの意見交換を交わし、熱が入ります!


対象サービス名 営業担当者の商談力向上研修、管理者のマネジメント力向上研修、
次世代リーダー(課長補佐級)研修
業種 製造業
社員数 約300名

クライアント様からの感想

クライアントが講師に期待する事柄の一つには、研修の狙い・目的を把握し、今回のゴール地点はどこにするのかを、参加者にしっかりと共有・理解させ、それを今後に継続させられる点かと考えています。特に弊社では、中途採用者が多く、前職の会社カラーを持ったままの社員もいるので、位相合わせの点でも重要なポイントです。
実際の研修例としては、お持ちの豊富なクライアント事例や様々な研修手法等を活用し、参加者個人から所属部署さらには会社全体の問題解決に繋がったりすることです。ですが、何よりも参加者を明るく元気にさせ、時に笑いを誘いながらの研修は、講師との距離感を感じさせない、宇井ワールドを展開されていることで証明されています。
業界、会社規模、社風等、会社によって課題は様々ですが、本質的な部分と会社課題に沿った部分をうまく織り交ぜ、受講者にわかりやすく、体感的に感じられる研修だったことが非常によかったと思います。
人事との事前打ち合わせでも、たくさんの意見交換を交わし、熱が入ります! 
熱いところが受講者にも伝わるのではないでしょうか。

最後に、費用の面でもリーズナブルな価格となっており、クライアントとしては助かっている点も挙げられます。

宇井からのコメント

2014年からのお付き合いをさせていただいております。当初は、結果を出さなければならない、という意識が管理職にも社員さんにも強すぎて、「何のために自社は存在しているのか?」「何のためにこの仕事をしているのか?」という目的を考えて仕事に取り組む姿勢がやや少なかった印象です。またトップダウンが非常に強く「言われたことを、間違えずにやればいい」という雰囲気がありました。が、経営体制の改編や若手社員の意識変革などを通して、風通しの良い風土、目的を共有して仕事を進める風土に変化してきていると思います。
以下、この会社さんで実際にあった事例です。
次世代リーダー研修として、組織における主任の役割、将来携わるマネジメントのポイント、問題解決の流れ等々について教育。参加者は、11名。
その研修の場では、以下のことを当方から強調。
「外部環境の変化に敏感になりましょう!」
で言う外部環境とは、いわゆるPESTELに代表されるマクロ環境。P:Politics(政治)E:Economic(経済)S:Social(社会情勢)T:Technology(技術)E:Environment(環境)、L:Legal(法律)
こうした自社ではなんともコントロールできない外部環境。
こうしたことを、仕事に関係するしないに関わらず、気にしていくようにしてくださいね、その得ている情報の量によって、危機感は変わってきますから、と伝え、グループワークでは、どんな外部環境があるかを挙げ合ってもらいました。
その後、数週間たった時に、この会社さんへ訪問したのですが、この研修を企画した人事総務の方から、次のような報告をいただきました。
人事の方:「先日の次世代リーダークラスの研修に参加していたAなんですけど、そのAが、メールで、他の研修参加者に、こんな投げかけをしてくれたんですよ。」
Aさんのメール:「先日の研修、お疲れ様でした。その研修の際、外部環境をみんなで挙げ合って、自社にどんな影響がありそうか、出し合いましたよね。あれ、せっかくあそこまで考えたんですから、今回の参加者みんなで、もっと出しあって、何らかのアウトプット(成果物)を出しませんか?」

他のメンバーからは、早速「いいですね、みんなで外部環境、出し合って、
自社への影響を考え合いましょう」ってメールが入っているとのことなんです。

人事総務が社員のメールを検閲しているなんてことではありません。単に人事総務がCCで入っているから、そんなやり取りがあったことが分かりました。
こうした「声を上げる人」がいて、「その声に応える人がいる」ってことが、
組織を変えていくことなんじゃないかと思うのです。まずは声を上げる人がいることが重要です。この声を上げられる風土があり、実際のそれを行動できる人がいること、更にその声に応える人がいることが、この会社さんの強みだろうと思います。


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