石川遼がトイレでしていること
感動しました!
とある32歳新任管理者(男性)!
昨日から行っている、とある企業での社員教育でのこと。
その会社では、所有している研修所があり、
そこに全参加者が宿泊しての研修です。
老舗の会社(創業80年近い)で、
研修所は昭和の香りが残るなかなか味のある研修所です。
ですので、もちろんトイレもお風呂も洗面所も当然、共同なわけです。
●洗面所で見た!
今朝、その共同の洗面所で顔を洗っていると、
となりで参加者の一人が、洗面台を使用した後の飛び散った水しぶきを
自分のタオルでキレイに拭き取っていたのです。
こんな洗面台。
いやぁ、ちょっと感動してしまいました!
この姿を見て思い出したのがプロゴルファーの石川遼。
石川遼はクラブハウスのトイレで手を洗った後、
必ず洗面台をタオルでキレイに吹いて出ていく習慣を持っているという話を
聞いたことがあります。
●なぜ洗面台を拭くのか?
これは、次に使う人の立場に立っての行動だと思うのです。
次に使う人は当然目の前いるわけではなく、どこの誰かは分かりません。
それでも、次の人のことを考えて、
その人が気持ち良く使ってくれるにはどうしたらいいかを考えているのだと思います。
次の人が汚い洗面台を見てどう思うか、キレイな洗面台を見てどう思うか。
目の前にいない人(商売でいえばお客様)の感情まで想像できる力が
マーケティングにも求められる力ですよね。
それにしても、こうして、自分には見えない人のためにも尽くせる気持ちってなんか素敵ですよね!
目の前にいる人にもきっと優しくなれるはずです。