これ言われたら、人は動くわなぁ・・・
NHK大河ドラマ、「花燃ゆ」の
5月17日放送分で、
こんなシーンがありました。
伊藤俊輔(後の伊藤博文)が、
品川にある英国公使館を焼き打ちにして、
長州藩の「攘夷ののろし」にしよう、
と提案をします。
それを受けて、高杉晋作らは賛同するのですが、
久坂玄瑞は、「おれはやらん!」と、
ふてくされながら、その場を立ち去ろうとします。
その久坂玄瑞に向かって、高杉がいいます。
「いいや、お前もやるんじゃ」
以下、久坂と高杉のやり取り。
久坂:「やらん、やるならお前一人でやれ」
高杉:「みんなでやる、お前も来るんじゃ」
久坂:「分からん奴じゃ、やらんと言ったら、やらんのじゃ!
なぜ、そこまで俺を誘う?」
高杉:「分からんのか?」
久坂:「分からん!!」
高杉:「日本をひっくり返すんぞぉ!
お前なしでできるかぁ・・・」
これ、言われたら、どんなに「やらん」と言ってても、
動かざるを得ないですよね。
心理学的な解説を加えました。
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