膝枕耳かきサービスを実現していれば・・・
昨日の朝、秋葉原の街をジョギングしました。
で、見つけたのが、この看板。
なぜ、この看板が目に入ったかといえば・・・。
このサービスを受けたいと、
心密かに、熱望したからではありません。
20年ほど前、私自身が「このサービスを思いついていたから」なんです。
いかがわしくなく、健全な「耳掃除サービス」。
ターゲットは、40代のサラリーマン。
仕事帰りに、ちょっとホッと家に帰りたいという
欲求に応えるべく、
ほのかにお香の香りが鼻をくすぐる、
ちょっと暗めの和室で、
浴衣を着た若い女性に、膝枕されながら・・・
ってかなりいかがわしいっすね!?(^^ゞ
個人的には、「この浴衣女性の耳かきサービス」は、
「イケる!」と思っていたものです。
「これ事業化したら、結構儲かるんじゃないか」って・・・。
でも、それは実現さてないわけです。
いや、させていないわけです。
アイデアが思いつくなんて、ある意味誰だってできます。
が、その後、そのアイデアを実現できる人は、
極々少数なんじゃないでしょうか。
思いついたアイデアを具現化するか、しないか、
その行動力・実行力の差は、
人生にとってめちゃくちゃ大きい気がします。
実行してこそ、学びもありますし、
失敗したとしても、そこから学びを得て、
次につなげればいいのですから。
人が実現したことを見て、
「あぁ、こんなことぐらい
俺も思いついてたんだよなぁ」
なんて言うのは、一番恥ずかしいですね。
今回の私のように・・・。
ってなことを、秋葉原の看板を見ながら、
思ったのでした・・・。