みんなの見ている前で・・・
2009年11月4日 ワールドビジネスサテライト
「事業仕分け~試される政権の力」より
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
●現状の問題
景気低迷により税収ダウン
↓
●目標
歳出削減
↓
●目標実現の手段
事業仕分け
・民主党政権下では「行政刷新会議」を開き、
予算の無駄遣いの洗い出しを行う(目標3兆円以上)
→事業仕分けとは・・・
・一般公開の場で、論理と事実に基づき、必要な事業かどうかを決めていく。
×従来のような密室で、官僚同士の取引、駆け引き、力関係で事業を行うか
どうかを決めるのではない。
●事業仕分けの事例
・地方自治体ではすでに取り組んでいるところがある。
栃木県足利市
・4人の仕分け人と市の担当者、コーディネータが集まる
※仕分け人:学者、他の地方自治体など外部の人間
・一般公開されて市民が傍聴できる
・まず事業の概要を市の担当者が説明
「えぇ~、この姉妹都市派遣事業は、国際感覚の醸成のためにも・・・」
・仕分け人が担当者に質問・意見
「この時代に一部の人だけが恩恵をこうむるのはいかがなものか・・・」
「そもその姉妹都市派遣事業の目的は?」
・担当者が応答
・コーディネータが多数決
・一案件(事業)について30分で採決
・結果は、予算編成に反映
※宇井:あくまでも番組の中で行っていた流れです。
宇井コメント:第三者の意見を聞いて、しかも一般公開で税金の使い道が決められるのは、
なかなか画期的なことなのではないでしょうか?
ただ、ひとつ気になったのは、「事業仕分けの場」を仕切る人(コーディネータ?)
のファシリテーション力が必要になるのではないかということ。
見ていて、「せめて、ホワイトボードに書きながら進めればいいのに」とは
思いました。
以下、番組を見ながら描いたメモです。