一番学べたことは?
NHKで「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組があります。
毎回、様々な分野の“プロ”と呼ばれる方について、
どんな仕事ぶりなのか、どんな挫折を乗り越えてきたのか、
どんな心構えで仕事をしているのか、
などをドキュメンタリーとして紹介しています。
見終わったときは、「オレもやらなくちゃな」って気にさせられます。
そのなかで、感心するのは、そのプロの生きざまもさることながら、
キャスター(司会)である茂木健一郎氏の「質問力」です。
茂木健一郎氏は、ご存じの方も多いと思いますが、
テレビにもよく出ているもじゃもじゃ頭の脳科学者です。
↓
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/
このブログで、今後、「プロフェッショナル」を見ていて、
感心した茂木氏の「質問」を紹介していきたいと思います。
(ただ、録画したものを見ているんで、タイムリーではないと思います)
本日は、2009年10月6日放送分から
効率の追求ではなく、身の丈(たけ)にあった規模で
牛一頭一頭を大事に酪農をしている酪農家、三友盛行氏に対して。
「40年間酪農をやってきて、牛から学んだことは?」
「牛の目から見て、三友さんは、どう映っていると思いますか?」
本当に感心します。
「今の仕事をして、自分が一番学べていることはなんだろう?」
「周りの人から、自分はどう映っているんだろう?」
そんな質問を自分にも投げかけてみました。
2009年10月6日放送
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/091006/index.html