中東の特産品を日本市場で売るには・・・。
本日は、中東の人たちを相手にマーケティングの話をしてきました。
チュニジア、ヨルダン、アフガニスタンの3カ国。
お互いに国のマーケティングの成功事例を語り合うなど、なかなか楽しく仕事をさせてもらえました。
しかし、今年は、昨年の同じ講座に比べると人数も参加国も少なかったなぁ。
まぁ今の中東情勢を考えると、仕方がないのかも。
日本に来て6週間目。苦労しているのは、やっぱり食事とのこと。
ある人は、日本に来て1ヶ月あまりで8kgやせたといってました。
(チュニジアの人だけに、食事だけのせいではないかも)
驚いたのは、プロモーションの組み立てについて、ラジオショッピングの事例を出して紹介したところ、
チュニジアにはラジオショッピングとかテレビショッピングにはないとのこと。
チュニジアの人が、「これはいい!」ということで、帰ったら、テレビショッピングを
実現したいといってました。ホンマかいな?!
最後のまとめとして、「それぞれの国の特産品を日本に売るとしたら」と言うことで、
マーケティングの基本的な部分を考えてもらいました。
で、昨年も同じことを思ったのですが、
「ターゲットを絞る」という考え方がなかなか伝わらないと言うこと。
その中でも、ヨルダンの「死海の泥」を泥パックとして、
スーパー銭湯向けにマーケティングすると言うのは、なかなか興味深かったです。
最後に、国際親善。
ヨルダンの人と握手。