合格する生徒とは・・・
先日、とある進学塾の先生のお話を聞く機会がありました。
その中で、興味深かったのは、
「中学受験・高校受験で合格する生徒とは・・・」という話。
以下、塾の先生から伺った「合格する生徒の特徴」です。
5つあります。
①目標をしっかり持っている。
たとえば、検事になりたい、外科医になりたい、科学者になりたい、
教師になりたい、国際弁護士になりたい、数学者になりたい、などなど。
塾の先生曰く、「びっくりするぐらい明確に目標を持っている」そうです。
②最後まで諦めない。粘り強い。
内申点が悪く、とても志望校にはいけないとなっても、
決して諦めない。
どんな状況に追い込まれても、志望校を下げたりしない。
③部活動を両立させている。
部活動で学校の帰りが遅くなり、
たとえ塾の講義の最後の5分しか出席できなくなっても、
塾には顔を出す、そんな生徒が合格できる。
④コミュニケーション能力が高い。
たとえば、学校の先生に対しても、
自分の意見をしっかりと伝えることができ、
良い人間関係を、普段から構築できている。
⑤生徒会活動もしっかり取り組んでいる。
自分の持っているものを最大限に生かそうとする。
生徒会活動に取り組むのも、その気持ちの表れ、とのこと。
こうして「合格する生徒の特徴」を見ていると、
少し読み方を変えれば、
全て会社組織において「仕事ができる人の特徴」と
読み替えることができると思いませんか?
目標をしっかりと持ち、決して諦めずに粘り強く取り組む。
上司や同僚、お客様などとも良い人間関係を作り、
飲み会や会社行事など仕事以外のことにも、積極的に関わる。
こういう意味においても、学校の勉強は
しっかりやっておかなきゃいけなかったなぁと思うのでした。