コラム - 組織のルール

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組織のルール

祝山本由伸投手ワールドシリーズMVP!~夢に信念と責任を持つ

アメリカのメジャーリーグの頂点を決める
ワールドシリーズ(WS=7回戦制)で、
ロサンゼルス・ドジャースが
トロント・ブルージェイズを延長11回、
5対4で下し、球団初の2連覇を達成しました。

大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人勢が
活躍してのWS制覇は、日本人として
非常に誇りに思えますし、勇気をもらえますよね。

私は残念ながら7回表までは
テレビで観戦していたのですが、
劇的な同点シーンも逆転シーンも、
ましてや優勝の瞬間も見逃してしまいました(T_T)

大谷さんが3回にスリーランを打たれ、
終盤になってもドジャースが劣勢。

試合の流れもブルージェイズに行っていて、
「今年はドジャースの優勝、厳しいかぁ」と思い、
観戦をやめて外出してしまったのです・・・(-_-;)

う~ん、なんだか私がテレビ中継を見るのを
やめたからドジャースが逆転したんじゃないか、
という気もしてきます。

我が中日ドラゴンズの試合では、
そういうことがよくあるんです (T_T)


ワールドシリーズの最優秀選手(MVP)には、
胴上げ投手となった山本由伸投手が選ばれました。

シリーズでは3登板して
3勝0敗、防御率1.02、15奪三振
投球回数は 17回2/3、与四球わずか2
という驚異的な成績での受賞です。

しかし、私が子どものころは、
メジャーリーガーといえば
日本人選手にとって雲の上の存在というか、
絶対に歯が立たないような存在でした。

幼少期から全身にバネのギブスを
装着して鍛え上げた体でないと
投げられないようなボールを
投げるのがメジャーリーガーだと思ってましたし、

あの超人的な跳躍力と
人間離れした握力を持ったピッチャーでも
全ての魔球を合体させ「ミラクルボール」でしか
抑えられないのがメジャーリーガーだと
信じてました。

それから考えると、本当に隔世の感があります。

山本由伸、大谷翔平、佐々木朗希と、
メジャーの最高の舞台でメジャーリーガーを
力でねじ伏せているのです。

漫画の主人公たちよりもはるかにスゴイ!

大谷さんなんて、打つわ投げるわで、
もはや漫画でも描けないレベルの存在です。

今回のWSでの山本由伸選手の快投も
漫画でも表せないぐらい劇的でした。

勝った方がWS制覇という最終第7戦、
山本由伸投手は、前日に先発登板し、
90球を投げたばかりの中0日で、
9回裏1アウト1・2塁、一打サヨナラ負けの
ピンチでマウンドへ。

試合は8回、9回にドジャースが得点し、
4対4の同点となっていました。

先頭打者に死球を与え、満塁の大ピンチとなりますが、
次のバッターを二ゴロ本塁封殺に仕留め、
続くバッターも外野フライに打ち取りピンチを脱出。

延長戦になっても投げ続け、10回は三者凡退。

そして延長11回表、ドジャースのウィル・スミスが
ソロ本塁打を放ち、ついに勝ち越し!

その裏もマウンドに立ち、
1アウト1・3塁のピンチを招くも、
最後のバッターをダブルプレーで打ち取り、
ドジャースが劇的なWS制覇となったのです。


今年で引退を表明しているドジャースの
カーショー投手は試合後、こう語っています。

「今夜のヨシがやったことは、
たぶん野球の歴史でも前例がない。
あれは人間ができることではない。
“行けます”と自ら言って、
1イニングどころか2イニング以上も投げた。
彼がどんな状態だったか、
言葉では説明できないし、想像もつかない」

さらに、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も
「ヤマモトは…、もうGOAT(史上最高)だよ。
間違いなくGOAT!」と称賛しました。

他のメジャーリーガーたちも
山本由伸投手に対して様々な賞賛の
コメントを挙げています。

こうしたコメントを見ると、
本当に日本人として誇らしく、
心から嬉しく感じます。


こうした山本由伸投手へのコメントの中で、
私が惹かれたのは、山本由伸投手の身体を支える
矢田修トレーナーの以下のコメント。

『彼は子供のまま大きくなって夢を追いかけているだけ、
夢に対して信念持ってるし、
本当にそれに対して責任持ってる。』
(出典:日テレニュース


この「夢に責任を持つ」という言葉に、
惹かれたのです。

夢に信念を持つ、というのはイメージができるのですが、
夢に責任を持つ、とはどういうことでしょう。

残念ながら、矢田トレーナーの記事には、
その具体的な意味までは書かれていませんでした。

ですので、私なりにこの
「夢に責任を持っている」ということに
少し考察を加えてみたいと思います。


ちなみに山本由伸選手の夢はどんなものでしょう?
恐らく山本由伸選手の成長段階に
応じて刻々と変化しているとは思います。

プロ野球選手になる前は、
きっと「プロ野球選手になる」だったでしょうし、
それが「メジャーリーグに行って活躍する」になり、
「WSで活躍し、勝つ」というように
変わっては来ているとは思います。

恐らく、信念とは、自分に対して
「絶対に夢を叶える」、
「自分なら絶対に夢を叶えられる」
という想いかなと思います。

こうした自己効力感の強さからきているのが
「信念を持っている」ということだろうと
思うのですが、いかがでしょう?

では、夢に責任を持つとはどういうことか、
夢に責任を持つにはどうしたらいいか?
ということを考えてみたいと思います。

これは現時点での私の考えではありますが、
夢に責任を持つとは、
他者に対して「夢を果たすことで
その人(たち)の期待や想いに応えるという想い」
ではないでしょうか。


信念は自分に対して持つものであり、
責任は他者に対して持つものかなと・・・


「自分がこの夢(目標)を達成するのは
自分以外の他の人たちのため。
この夢(目標)を達成しなければ、
その人たちにとってデメリットが生じる。
だから絶対にこの夢(目標)を
実現しなければならないんだ」 というような想いが
「責任を持つ」ということにつながるのかな
という解釈なのですが、いかがでしょう?


自分の夢(目標)の実現が、
自分以外の人たちのためになる。
だから夢(目標)の実現に向けて努力をする、
いや、努力をしなければならない、
そんな使命感からくるのが
夢に責任を持つことなのかなと・・・

山本由伸投手が掲げる夢の実現は、
彼自身、誰のためだと思っているのか?


自分がメジャーリーグで活躍することで、
他者にとってどんないいことがあると
イメージしているのか?

そんな観点で山本由伸選手の夢を
改めて考えてみると、
日本人(他者)に誇りと勇気を与える、
という責任を感じて、夢(目標)を
追っているのかもしれません。


事実、私自身、山本由伸選手の活躍や
MVPに輝いたことで
そこそこ刺激を受けてます(^^;)


夢や目標を持つとき、
その夢や目標が叶ったときに
自分にどんな良いことがあるか、
そして他者にどんな良い影響を与えるかの
イメージを膨らませられるといいですね。

そうすると、山本由伸投手のように
その夢や目標に信念と責任が持てるように
なるかもしれません。

その際には、自分の夢(目標)が叶ったら、
使えるお金が増える、高級店で食事ができる、
いい家に住める、高級車に乗れる、
ブランド品で身を包める、いろいろな海外へ旅行に行ける、
というようなお金で買えることだけではなく、
お金で買えないことを挙げられるといいです。


例えば、自分に自信が持てる、
人生を共にできる仲間との絆が強まる、
仲間と喜びを分かち合える、
自分に誇りを持てる、というように。

そして、他者にとっての良いことにも、
この二つの側面で具体化できるといいですね。


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