コラム - 経営者へのラブレター

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経営者へのラブレター

IoT、ビッグデータ、そして・・・

ライフログエコノミー(生活記録経済)
という概念があります。

簡単に言うと、
個人の生活における様々な活動の記録を
データとして、売買するというものです。





例えば、自分がどこからどこまで、
どれぐらいの時間をかけて歩いたか、

その時の血圧や心拍数はいくつだったか、

そんな普通の生活の中での活動データを
お金をもらって提供するということ。


併せて、性別、年齢なども提供します。

もちろん、個人の生活情報全てを
提供するということではなく、

「提供してもいい情報と提供したくない情報」

の選択はできます。


それだけ、様々な情報を欲している企業が
多いということですね。

また、自分の普段の生活情報が、
お金になるなら、提供してもいいですよ、
って人たちもいるってことですね。


そんな情報をどう売買するのかといえば、
それはもうIoT(Internet of Things)なわけです。


例えば、居酒屋で生ビールを飲んでいるとしたら、
1杯目はどれぐらいのスピードで飲むのか、
2杯目はどうか、なんて情報も、
実際に取れるように既になっています。


センサーを組付けたバンド状のものを
生ビールのグラスに巻き付けておくと、
それがネットにつながっていて、
データを送信するという仕掛け。


Panasonicは、朝便座に座るだけで、
血圧や心拍数等が計測され、
尿の成分も計測できて、
健康管理に必要な情報がデータとして
記録されるというネットにつながったトイレを
既に開発しています。


こうして自分の選択で個人情報を
提供する一方で、現代でいえば、
ほぼ知らないうちに、
生活の活動情報は取られている
と思った方がいいのではないかとも考えています。


キャッシュレス化なんてのは、
個人の活動情報を取るために
推進しているといっても
いいんじゃないかと思うぐらい。


いずれにしろ、これからはビッグデータを
持っているかいないかが企業の優劣を
決める時代になると思います。


ただ、一つ問題があります。

IoTでビッグデータを収集・分析するだけ
では意味がありません。


こうしたビッグデータの時代に
企業に必要なことはなにか?


集めたデータを活かして、
どう顧客価値を創造するか、そのアイデアを
生み出す力ではないでしょうか。

しかも、従来の単なるデータ分析による
アイデア発想ではありません。


ビッグデータの活用ですから、
従来の枠組みを超えた発想が必要になる。

言ってみれば、
SF映画の世界を実現するような発想。


そんなアイデアを出せと言われても、
なかなか難しいものです。


アイデア発想にはコツがあります。

そのコツを身につけていれば、
比較的発想は湧きやすくなりますが、
そのコツを知らなければ、
なかなか思うようにアイデアを出せない。


ということで、最後に、
そのコツを身につけるプログラムを
ご紹介させてください。

私が仕事で大変お世話になっている
元トヨタ自動車の藤原愼太郎先生が
提供するプログラムです。


『データ活用価値創造法習得研修』


データサイエンティストを育成する内容ではなく、
あくまでもビッグデータを活用して、
どうしたらお客様に喜んでいただけるかの
アイデアを出すためのコツを身につける
プログラムです。

ご興味にある方は、
ぜひ下記メルアドにご一報ください。


概要をお伝えする資料をお送りします。


katsumi.ui.kpc@gmail.com

お気軽にお問い合わせください。


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