コラム - 経営者へのラブレター

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経営者へのラブレター

女医が教える本当に気持ちのいい・・・

GW、いかがお過ごしでしょうか?
百貨店に、買い物に出かけられた方も
いらっしゃるのではないでしょうか?


いま、東急百貨店で、
「接待の手土産セレクション2015」という
催しが開かれているそうです。

 ~2015年4月30日WBSより


有名企業の秘書が、
贈り物として推薦する手土産品を
販売するという催しです。


消費者からすると、
「有名企業の秘書さん」というのは、
手土産品を選ぶことに関しては、
気を使っていて、実績のある人たちなんですね。


ですから、「有名企業の秘書さんが選んだものなら間違いない」
という信頼感が生まれるわけなんですよね。


商品には、次のようなメッセージも貼られています。

『見た目にも美しく、高級感、
季節限定ものの特別感、
重くてかさばらない点、
いずれも極めて優れていると感じます。
有名ブランドであり、贈った先からの
評判が高いのも良いです。
(商社 秘書歴5年10ヵ月)


他にも、
(情報通信・IT 社長秘書歴25年)


とか。


消費者心理としては、
「ベテランで、25年もやっている方の
薦めているものならおいしいのかなぁと思っちゃう」
ってことですよね。


この手法、商品単価を上げるのに使えます!

商品の価値を「権威」を借りて高めるという手法です。

単に「おいしい手土産品」って言われるより、
「社長秘書が選んだ手土産品」って言われた方が、
信頼感が持てますし、価値がある感じがします。


他にも、例えば、単なる「勉強法」ではなく、
「現役合格の東大生が実践した勉強法」ってつけたの方が、
興味湧きますもんね。


「仕事術」ならどうでしょう?

「トヨタ社員が実践している仕事術」とした方が、
「春日井のしがないコンサルタントが実践している仕事術」より
興味は高いでしょうし、
知るために、どっちにお金払うかって言えば・・・


ですよねぇ~(T_T)

そう言えば、思い出したけど、
私が本を出版した時に、
アマゾンの順位で、
なかなか勝てなかった本に、
「女医が教える本当に気持ちのいいセッ○ス」
ってのがあったなぁ~。

「女医」ってのは、その道の権威的存在なんですかねぇ?


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