2015年は車が空を飛ぶはずだった・・・
2015年。
今年はある映画ファンにとっては特別な年なんです。
その映画とは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」。
きっとご覧になった方も多くいらっしゃると思います。
シリーズ映画で3部作になっていて、
第1作目ができたのが今からちょうど30年前の1985年。
どんな内容なのかは、割愛しちゃいますが、
私は、この第1作目のめちゃくちゃファンでして、
今まで見た映画の中で一番好きな映画だったりします。
感動した映画は他にもたくさんありますが、
ストーリー展開、音楽の使い方、演出の仕方などなど、
総合的に見て私にとっては最高の映画です。
観た回数は20回はくだらないと思います。
先日、家族でUSJ(ユニバーサル・スタジオ)に行って、
バック・トゥ・ザ・フューチャーのアトラクションに乗ろうと、
娘(中学1年)と列に並んでいる間、娘にストーリーを語り続け、
呆れられてしまいました・・・。
すみません、前置きが長くなってしまいましたが、
その「BTTF」の第2作目、「BTTF PART2」で
舞台になったのが2015年なのです。
そうまさに今年。
「BTTF PART2」が公開されたのは1989年ですから、今から26年前。
PART2で、主人公のマーティーがタイムマシンのデロリアンに乗って、
2015年にタイムトラベルをします。
なんと2015年のアメリカでは、自動車が空を飛んでいるんです!
今から30年前には、2015年に車が空を飛んでいると考えていたんですね!
(もちろん、映画の中で未来の雰囲気を出さなければいけないので、
それぐらいオーバーな演出にしたというのはあると思いますが・・・)
昨年、トヨタが「MIRAI」という水素で走る車を世に出しましたが、
さすがに空飛ぶ車まではまだ出てませんよね。
今年中に、空飛ぶ車が出るってことも恐らくないでしょう。
「MIRAI」→http://toyota.jp/sp/fcv/
しかし、私は、この空飛ぶ車、いつか開発されると思っています。
30年では無理だったけど、あと数十年の後には、きっと・・・。
思考は現実化するっていいますからね。
ただ、思うのは思考したことが現実化するのには、
自分たちが思ったよりも時間が掛る、ということ。
これって、身近なことでも言えるのではないでしょうか?
例えば、私の例で恐縮ですが、
「この仕事を片付けよう」としたときに、
「この仕事なら、2時間もあれば終わるな」と考えるわけです。
が、やり始めるとそこそこ時間が掛って、3時間掛ってしまったとか、
倍の4時間掛ってしまったとか・・・。
恥ずかしながら、そんなことがちょくちょくあったりします。
仕事って、自分が思っているより時間が掛るってことありませんか?
私だけかな?
希望的観測で考えた予想時間だったりすると、
かなりの確率でそうなります。
思ったより早く終わったって仕事、
考えてみると、そんなにないですね(汗)。
ですから、「BTTF PART2」で出てきた空飛ぶ車も、
思ったよりも時間が掛かっているだけで、きっと現実化すると思うんです。
で、今回のメルマガでお伝えしたいのは、実はここから!
思考が現実化するには、思ったよりも時間が掛るとお伝えしましたが、
その時間を短くする方法があります。
それは、何か。
「明確な最終目標」と「中間目標」です。
2時間で終えられたらいいなぁ、という希望的観測レベルではなく、
「何時何分までに、こうしたレベルのアウトプットを出す」と
明確な最終目標を決める。
そのうえで、中間目標を設定する。
「まずは15分で情報を集めて、その次にこの部分は30分掛けて、
何時何分までにはやって・・・」というように。
日常の業務レベルではなく、年間で達成したいことでも、
中期で達成したいことでも、きっと同じ。
「明確な最終目標」と「中間目標」を決める。
それによってきっと思ったよりも短い時間で達成できるでしょう。
年の初めに、自戒の念も込めつつ、こんなことを考えながら、
2015年中に達成したいことの「明確な最終目標」と「中間目標」を
設定しよう、会社の経営面では来年度(2015年度)の目標を
しっかり立てられる準備をしておこうと思うのでした・・・。
ちなみに、「BTTF PART2」をよく見てみると、
既に現実化していることがそこそこ出てきているんです!
テレビで会話をしていたり、
身体認証(バイオメトリクス)で扉を開けていたり、
画像が出てくるメガネをかけていたり・・・。
改めて映画を観てみると、
「これグーグルグラスじゃん」とか、「これタブレット端末じゃん」
なんてのが出てきたりしてます。
やっぱり思考は現実化するんでしょうね!
※ちなみに、このメルマガ、2時間で書き終えるつもりでした。
が、やっぱり・・・。