コラム - 経営者へのラブレター

love_letter

経営者へのラブレター

じゃがり校~選ばれた感がモチベーションを上げる

入学試験のシーズンですね。

皆さんの周りにも入学試験を受けられた親族や知り合いの方が

いらっしゃるのではないでしょうか?

実は、私もとある入学試験を受けようかと考えているんです。


学校の名前は、「じゃがり校」。

じゃがりこう? あのカルビーのお菓子? じゃがりこと関係あんの?

その通りです。じゃがりこの学校です。

じゃがい校に入るには、入試に合格する必要があるんです。


HPを見ると・・・、

http://www.calbee.co.jp/shiken/top.php?1330520965

『入学試験は全部で7問ございます。

6問の選択問題を解答後、7問目の作文に「じゃがりこへの熱い想い」を

記入して投稿してください。』

と、かなり本格的です。


本当にじゃがりこが好きな人が受験するようで、

私などはこりゃあ、受験資格もなさそうな感じです・・・。

毎日1個のじゃがりこ食べるってのは、なかなかしんどそうですし、断念します。


このじゃがり校、入試に合格し、めでたく入学できると、

1年に1回の新商品開発に携わることができるとのこと。


マーケティングで言うと、「お客様を育てる」という考え方があります。

最終的にいきつかせたいのは、「パートナー」というレベル。

一緒に商品開発までしてくれるようなお客様です。


ちなみに、育成過程はこんな感じ。


見込み客:
自社からコンタクトは出来るが、まだ自社商品・サービスを購入してくれてはいない人たち。

顧客:
自社商品・サービスを一度は購入してくれたお客様。

得意客:
自社商品・サービスをリピートしてくれるお客様。

支持者:
自社商品・サービスをリピートしてくれて、
なおかつ他の競合商品・サービスよりも高く支持してくれるファン的お客様。

代弁者:
自社商品・サービスの良さを積極的に口コミしてくれるお客様。

パートナー:
一緒に商品開発まで携わってくれたり、
アドバイスや忠告もしてくれるような熱狂的ファンのお客様。


じゃがり校は、「代弁者」から「パートナー」へ育成する手法なんですね。

それにしても、うまい手法です。

選ばれたという感覚、同じコミュニティにいる仲間という感覚、

間違いなくじゃがりこへの愛着は高まり、熱狂的ファンに育成できるでしょう。

この手法、どこかで使ってみようと思っています。

6月から私の地元、春日井商工会議所で「半年間の管理者育成塾」を開催しますので、

そこで入試を設けて、「マネジメントに対する熱い想い」を論文で書いてもらって、

その出来次第では、受講できないということもあり、ってどうでしょう?

きっと参加意欲も変わってくると思うし、成果も変わってくると思うんですよね。

一度、春日井商工会議所の担当者に提案してみようと思います。


<PR欄>

「営業チーム変革ショートセミナー

~脳心理学に基づく商談スキルと仕組みで、売上に悩まない営業チームを作る!」

・日時:3月22日(木)午後6時から7時半

・会場:ウインクあいち(名古屋駅前)

※当日はセミナーと併せて弊社の「営業チーム変革プログラム」の

導入説明会(30分ほど)も予定しております。

・参加費:無料
  (ただし、ショートセミナーのみご参加の方は5,000円(税込)とさせていただきます。)

詳しくはこちらからご覧ください。

 → http://ui-kpc.com/index.php?go=sM614u

 ※ 定員20名限定


この記事をシェアする

カテゴリーに関連するおすすめ記事

この記事のカテゴリー から関連する記事を表示しています。

ハッシュタグに関連するおすすめ記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

経営課題を共に解決。

社内研修/コンサルティング依頼や
その他経営に関する様々なご相談は、
以下のお問い合わせフォームから
お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ