最高を目指す競争に勝つ
「まさか、この商品でこの値段とは!?」
デフレ経済の日本においては、このセリフは、
イコール「めちゃくちゃ安い!」という驚きの言葉ですよね。
しかし、これからは、逆の言葉で使われることが増えてくるかもしれません。
価格競争は継続しながらも、価格ではなく、最高の品質で勝負しよう、
という潮流が出てきているようです。
●超高級ビール、なんと小瓶1本・・・
サッポロビールが、今年の12月に発売を予定している超高級ビール。
価格は未定とのことですが、小瓶6本入りで1万円ほどになるとのこと。
小瓶(334ml)1本に換算すると、なんと約1,670円!
通常の小瓶が210円ほどだとすると、約8倍の値段。
一般的なビールの熟成期間が1ヶ月のところ、
この超高級ビールは、1年間の熟成期間をかけて作ることで、
コクと香りが引き出されるとのこと。
ちなみに、サッポロのエビスビールの熟成期間は1.5か月。
熟成期間だけをとらえれば、12倍の手間をかけたビールってことですね。
それが、8倍の値段なわけです。
以下、サッポロビール寺坂史明社長の言葉です。
「最低を目指す競争に業界全体がいっている。
ビールの楽しさやおいしさ、
復権を含めて最高を目指す競争に勝ちたい」
●超高級たばこ、なんと1本・・・
JT(日本たばこ産業株式会社)が出した高級たばこ、「The Peace」。
香りにこだわったとのことですが、20本入りで、1,000円。
1本に換算すると、50円。
マイルドセブンが20本入り410円ですので、1本20.5円。
約2.5倍の値段。
紙の箱の中に缶が入っていて、密封されています。
刻んだ煙草の葉を瞬間的に加熱することで
雑味を取り除く日本初の製法らいしいです。
私はタバコは吸わないので、香りがどうと言われてもあまり関心は湧きませんが、
超高級ビールってのは、どんなもんか、一度味わってみたいものです。
●あなたの商品でも・・・
あなたの商品でも、価格を安くすることも考えつつ、
逆に、他ではありえないような超高級の商品を開発してみるのも一つの手です。
そう言われて、周りを見渡すと結構あったりしますしね。
超高級ラーメン、アルコール度44度の高級芋焼酎、高級乾麺などなど・・・。
マスコミに取り上げられるかもしれませんし、
お客様の口コミネタにはなるんじゃないでしょうか?