賞味期限ギリギリ!そのとき店員のとった行動
「あっ、これ賞味期限が近いんで、他の商品と取り替えますね!」
昨日、セブン・イレブンでシュークリームを買おうと、
レジへ持っていったときのことです。
店員さんは、さっとレジから離れ、陳列棚から別のシュークリームを
もって戻ってきました。
「あのぉ、ちなみに、そのシュークリーム、賞味期限いつまでだったんですか?」
興味本位で、聞いてみました。
「今日の、午後5時までなんです」
その時、時間は午後4時。
確かに、賞味期限ギリギリと言えば、ギリギリ。
コンビニで買った商品の賞味期限を確認して、
食べることもあんまりないけどなぁと思いつつ、
でも、今回のシュークリームは、私が食べるものではなく、
人にあげるものだったので、それはそれで私にとってはありがたい心遣いでした。
ここまでする必要があるのか、という意見もあるかとは思います。
が、でも、こうした心遣いから、一事が万事で、その店の「雰囲気」が
違ってくるものです。
なぜ、こうした心遣いができるのでしょうか?
その人の資質もあるかと思います。
しかし、それだけではないでしょう。
教育がしっかりなされているのだと思います。
コンビニと言えば、マニュアル的対応がイメージされますが、
それだけでは、なかなかここまでの心遣いはできないものです。
スタッフに対する、信頼と権限委譲、
それと、これは想像の範囲でしかありませんが、
「お客様の立場に立ちながら、
自分がされたらうれしいことをし、
自分がされたら嫌なことをしない」という教育が、
しっかりなされているのではないかと思います。
ちなみに、ここのセブン・イレブン(名古屋中区栄二丁目店)、
何度も使っていますが、
他の店よりも店員さんの愛想がよくて、活気があるような気がしていました。