竜馬の居眠り堤~信、任、疑、認(その3)
3月7日と昨日の「竜馬の居眠り堤~信、任、疑、認(その2)」の続きです。
その1とその2をまだ読んでない方は、ぜひそちらを先に読んでくださいね。
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「竜馬の居眠り堤~その1」
「竜馬の居眠り堤~その2」
その2では、マネジメントととして必要なこととして、
メンバーが自分の存在意義を感じられるように、
役割を明確にする、ということをお伝えしました。
今回は、「競争」いうポイントに触れたいと思います。
「竜馬はまず仕事の責任者を巧みにえらび、それぞれ分掌させ、競争させた。」
「分掌」のあとは、「競争」をさせたということです。
やはり、競争心をあおられると燃えますよね。
ここでのポイントは、個人対個人での競争ではないことです。
あくまでもチーム対抗での競争ってことですね。
ゲーム感覚で、遊び心で、いい意味の競争をうまくさせられるといいと思います。
ただ、トップとしてのコントロールも必要です。
いくら競争をしていても、目指すところは同じ、
ということはしっかり認識させないといけないでしょう。
間違っても、同じ組織内で、うちのチームさえよければ、
他のチームは放っておいてもいい、
なんてことにはならないようにしなければなりません。