新生活様式から気づける人、気づけない人
新型コロナウイルス・・・
今年はもう新型コロナウイルス一色の
一年だったといっても過言ではないですね。
流行語大賞も1位は「三密」でした。
ただ、年が明けたからと言って、
収まるわけでもなく、まだまだ影響は続くでしょう。
そんな1年でしたから、
1年前にはしていなかったけど、
今はしているということ、
いっぱいありますよね。
本当に世の中、変わりました。
私の場合は、こんな感じです。
1年前にはしていなかったけど、
今は普通にしていること・・・
「オンライン飲み会」
「オンライン研修」
「オンラインコンサルティング」
「オンラインミーディング」
「マスクを着用しての面談」
「うがい薬を持ち歩いて外出先でのうがい」
「マスク飲み会」
「アクリル板の仕切り越しの面談」
「こまめな換気」
「車での移動」
(今までなかったわけではありませんが、
頻度は間違いなく増えました)
等々
全部コロナの影響です。
新しいことに取り組むのが、
脳の活性化になって老化を防ぐなんていわれますが、
それならコロナに感謝しなければいけないぐらい。
一年前にPCの画面上にお互いの顔を映しながら、
飲み会をするなんて、想像もできませんでした。
またオンラインで丸一日コンサルティングや研修を
するなんて、これまた考えたことありませんでした。
それが今では普通とは言わないまでも、
それなりに浸透しています。
ちなみに「在宅勤務」「一人BBQ」
「一人カラオケ」「一人飲み」
はもともとしてました。
ソロキャンプは経験ありません。
こうした新しい生活様式が増えているわけです。
で、我々ビジネスに携わる人間は、
「あぁ、確かに新しい生活様式が増えたなぁ~」
「世の中変わったなぁ~」
なんて言って、終わらせていてはダメです!
なぜなら、こうした新しい生活様式が
出てきたということは、
その新しい生活様式に伴う「新たなニーズ」が
そこに生まれているからです。
そこに思いを馳せなければいけません。
絶対にやってはいけないのは、
以前のブログにも書きましたが、
「オンライン飲み会、ソロキャンプ?
あんなの何が楽しいの?
私には理解できない」
と言って切り捨ててしまうこと。
そうではなく、
「自分には理解できないけど、
世の中には、それを楽しんでいる人たちが
いるんだな」と
まずはその存在を認めること。
更に、そういう人たちがいるんだと
その存在を認めて終わりではなく、
「そこにどんな欲求・要望・ニーズが
生まれているだろう?」
と思いを馳せること。
これが大事。
例えば、オンライン飲み会をするにあたって、
あなたならどんなニーズが生じていますか?
オンライン飲み会をしているときに
どんな不満が沸き上がっていますか?
私の場合は、
「料理をいちいち自分でスーパーに
買いに行くのが面倒」
「オンライン飲み会中に、
すぐに飲み物が切れる。
しかし、盛り上がっているときに冷蔵庫まで
取りに席を立つのが面倒」
「終わりを言い出せない・・・」
(今日は2時間で終わりましょう、ってなかなか
スタートの段階で言いにくいです)
等々・・・。
あと、私の友人で、オンライン飲み会中に
奥様に「うるさい!」って
頭をひっぱたかれていた人がいます。
画面越しではありますが、
かなりの衝撃でした。
きっと、その友人にしてみたら、
「オンライン飲み会では、
酔っぱらっても大きな声を出せない」
という不満があるでしょう。
こうした不満をいち早く捉え、
いち早く応えることが
企業としての競争力の強さだと思うのです。
実際、オンライン飲み会の場を提供する
居酒屋も出てきています。
「オンライン飲み会にどうぞ、居酒屋「甘太郎」が専用席」
↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62676490U0A810C2000000/
アサヒスーパードライ名古屋
↓
https://asahisupernagoya.owst.jp/courses/52641183
店内に一人用の個室を設置し、
そこにはPCが設置してあって、
2時間使えるZoomのIDも発行してもらえ、
オンライン飲み会に参加できる。
居酒屋まで出向く手間はかかりますが、
それでも、上記の私のオンライン飲み会に対する不満は
ほぼほぼ解消できます。
時間も、2時間飲み放題となっていれば、
キッチリ終われます。
当然、自分でスーパーに買いに行く必要はありません。
美味しい料理も楽しめます。
もちろん自分で飲み物を取りに行く必要もありません。
新生活様式には新たなニーズが生まれています。
新ビジネス様式にも新たなニーズが生まれています。
新ビジネス様式としてのオンライン会議であれば、
「オンライン会議で意見をまとめるのが難しい・・・」
「どうしてもリアルの会議よりも進行が難しい・・・」
「そもそもオンライン会議が開けない・・・」
何とかしたい、
というニーズが生まれてはいないでしょうか?
研修講師の方であれば、
オンライン研修の上手な進め方に関してのニーズは
あるだろうと思います。
オンライン会議に対するニーズ、
オンライン研修(開催側)のニーズ、
私が想像するのは上記の通りですが、
他にあなたが感じられている不満・ニーズが
あれば、ぜひ、教えてください。
katsumi.ui.kpc@gmail.com
私も、2月以降、それなりにオンライン会議、
オンラインでの研修等々行ってきております。
あなたのニーズに
お応えできるのではないかと考えております。
実際のニーズが確認できましたら、来年1月ごろ、
それらにお応えするオンラインセミナーを
開催したいと思います。