これからのお店の成長は、『店長力』にかかってる!?
2010年10月21日(木)のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」より。
「これからの店舗の成長は、『店長力』にかかっている」とのこと。
でも、別にこれからってことではなく、店長の力はお店の業績に大きな影響があるはずです。
WBSの中では、以下のように紹介されていました。
●チェーン展開する店舗の環境変化と今後のあるべき姿
・従来は、規模のメリット、マニュアルの整備で成長を果たしてきた。
・しかし、デフレ経済化において、従来の成長要因が通じなくなってきた。
↓
「店長力」で成長を図る
●事例
ファーストリテイリングが展開する「g.u」。
・旗艦店(フラッグシップショップ)の心斎橋店で、店長からの提案を全面的に取り入れた。
・g.u曰く、
「これだけ大きい店だと、本部で考えた型どおり店を作ってもうまくいかない。
店長腕ひとつでチームがひとつになて動くかどうか。
店長の権限がすごく重要」とのこと。
なぜ、店長に権限を渡すのか?
「商売のサイクルとか、トレンドのサイクルとか、変化サイクルが、すごく早くなっている。
対応するには、本部で考えるだけでは通用しない。追いつけない。
現場貴店で全体を変えていく」
飲食店の店長が、独自色を出している事例も取り上げられていました。
確かに、飲食店なんかは、「あそこの店長と仲いいんだわ」って言えたりすると、
なぜかちょっと自慢げになったりします。
店長が、お客さまと直接コミュニケーションをとって、仲良くなる。
それが、リピートを促すことになりますね。
それと店長の人柄、人間性ってお店の雰囲気に反映されると思います。
店長が厳しい人だと、なんか店員さんが楽しそうに働いていなかったり・・・。
当たり前のことだとは思いますが、
店長がしっかりとリーダーシップを発揮して、店舗のメンバーをまとめ、
メンバーからの意見を引き出し、お店を盛り上げていく、
それができる店長がこれからますます求められるってことなんでしょうね。