絞り込んだ価値観の共有 フットサル場のケース
先日、これからの時代のキーワードは、「絞り込んだ価値観の共有」ってことを、
ブログに書きました。
↓
「浜田省吾が好きな人だけ読んでください」
しかし、昔から、価値観を共有するような店は、存在しています。
例えば、「中日ドラゴンズファンが集まる店」とか、
「エアガンが好きな人が集まる店」とか。
が、私がイメージする「絞り込んだ価値観」は、このレベルではありません。
「中日ドラゴンズファン」ではなく、
「昭和57年に優勝したあのときのドラゴンズが好き」
とか、
「歴代の1・2番コンビについて語り合う」とか
それぐらいのレベルです。
ここまでいくと若干行き過ぎの感もありますが、
イメージが湧きやすいように、ってことです。
ただ、こんな店があったら、
行きたいと思うマニアックな人っていると思うんですよね。
お店にとっては、いつもではなく、たまにこんな場を提供すればいいのです。
で、本日お会いした「フットサル場」を経営されている社長さんに
アドバイスしたことは、
このマニアックな人たちが集まる場(絞り込んだ価値観が共有できる場)を
作るってこと。
(ブログに掲載することは、その社長さんに了解をもらっています。
了解するってことは、あまり真剣に取り組む気がないってことか?)
例えば、1998年のフランスW杯について語り合う場とか、
マンチェスターUとバルセロナのあの試合について語り合う場とか。
そんな場を時折企画すればお客様のファン化、新規顧客の獲得に
つなげられるのではないでしょうか?
一度試しにやってみて欲しいなぁ。
お金かけなくていいんだから。