新人と先輩社員、意識の違いを乗り越えるには
2010年6月28日の日本経済新聞「NIKKEIプラス1」より。
「先輩社員と新入社員が意識の違いを乗り越えるための心構え」
として、以下のことが掲載されていました。
<先輩の心構え>
・仕事のやり方だけではなく、その意味や目的も細かく伝える。
・配属後半年から一年経ったら、それ以降は仕事の意味や目的まで考えさせる。
・「ほめる」「しかる」は後回しにせず、その場で
・「あいさつは新人から」ではなく、自ら率先して声をかける。
・後輩を指導し、能力を引き出すことは自分が成長する好機でもあると考える。
これらは部下育成のそのものの心が舞えとしても使えますね。
<新人の心構え>
・仕事の意味や目的はやってみないとわからない。まず与えられた仕事に全力を尽くす。
・雑用を含めた日々の仕事をやり遂げることが『自分のやりたい仕事』への近道。
・常に相手の気体を想像し、先回りして行動する。
・先輩の指示や注意で分からないことがあれば、放置せずにどんどん質問する。
・定期的に自分の言動を振り返り、先輩から意見をもらう。
なかなか深いですね。
これだけのことができる新人がいたら、間違いなく出世するでしょう。