新入社員ならではの「挨拶が大事な理由」
この時期は新入社員研修の季節なんで、新入社員ネタをひとつ。
挨拶は、人間関係においても、組織社会においても大切なコミュニケーションだが、
新入社員ならではの、挨拶をしっかりすることの重要性があると考えている。
以下のことはまるっきり個人的な見解だが、かなり的を射ていると思う。
心理学的に言うと、『人間は、周りの人が評価する通りになっていく』という考え方がある。
「A君はできそうな人だ」と評価されれば、本当は大してできないA君でも、本当にできる人間になっていく。
逆に、「B君はできない奴だ」と評価されれば、本当は能力のある人間でも、
できない人間になっていく可能性が高い、という考え方。
新入社員は、配属される先で、間違いなく先輩社員や上司から、『評価』される。
「今年の新入社員はどんな奴だろう?」「昨年の新入社員と比べたらどうだろう?」などなど。
とにかく、『評価』の的になるわけだ。
しかもその『評価』は、能力があるかないかなどというレベルのものではない。
「できそうな奴か、そうでないか」「好きになれそうか、なれなさそうか」
なんていう、単純でまた感情的な評価でしかない。
つまりは第一印象。
その第一印象の大半は、挨拶が謙虚にしっかりできているかどうかで決まってしまうのではないか。
もちろん挨拶だけではないだろうが、かなりのウェートを占めていると思う。
で、挨拶がしっかりできれば、「今年の新入社員はできそうだ」と思われる。
周りの人が「できる奴」と評価してくれればしめたもの。
人間は、その通りになっていくのだから。
というわけで、新入社員にとって、挨拶はまた特別な意味で大切にしなければいけないと考えている。
公開新入社員研修 4月5日 ウインクあいちにて開催
詳細・お申込
↓
http://jin-planet.com/ops/2011/01/20110405.html