「うまいもん食ってきたかぁ?」の一言で部下は安心する
「出張から帰ってきても、上司からなにも声をかけてもらえない・・・」
本日伺った企業の、とある若手社員の嘆きです。
出張から帰ってきてもなにも声をかけてもらえないのでは、やはりさみしいでしょうね。
誰しも、出張から帰ってきたときに限らず、周りの人から何か声をかけてもらいたいものです。
「うまいもんでも食ってきたかぁ?」なんて言う仕事以外のことでも
声をかけてもらえれば、安心します。
心理学的に言えば、声をかけてもらえるということは、
自分の存在を認めてもらえたということです。
自分が組織の中で必要とされている存在と思えれば、人は社会的欲求(社会の一員でいたい)が満たされます。
逆に、声をかけてもらえなければ、組織に必要とされていない、一員と認められていない、
という不安感が沸きあがってきます。
たかが、声かけ。
でも、そこには非常に深い意味があるのです。
※部下も出張に行ったら、お土産の一つでも部署に買ってくるという気遣いは必要ですね。