うちの部署、以前より飲み会が減ったなぁ
「うちの部署、以前に比べると飲みにいく回数減ったよなぁ。
まぁ、飲酒が厳しくなったってのもあるけど、
やっぱり、若いやつらが多くなって、誘っても来なくなったからなぁ」
なんてこと、言われている管理者の方を見かけることがあります。
若い人から、
「なぜ、仕事が終わってまで会社の人と一緒に時間をすごさなければいけないんですかぁ!?」
といわれることもあるとか。
でも、若い人が行きたくないのは、それが理由なんでしょうか?
もし、その飲み会が、たとえ会社の人とであっても、
めちゃくちゃ楽しい場だったら・・・。
飲み会が面白くないから行きたくないというのを、
言葉を変えて、就業時間外で会社の人と時間を過ごすのがいや、
といっているのではないかとも思うのです。
以前、上記のようなことを言っているとある支店長さんと二人で飲みに行ったことがあります。
そのとき思いました。
『なるほどなぁ、だから、若手も一緒に行きたがらないんだろうなぁ』と。
だって、若手にとっては、本当に面白くないんだろうなぁって話ばかりするんですから。
「俺が若かったときは・・・」って、どこかのテレビドラマに出てくるようなことを
本当に延々と話をされていました。
(私にとっては、面白い話ではありましたが・・・)
上司は、飲み会の場で、やっぱり部下の話を仕事の話だろうが、プライベートの話だろうが、
しっかりと聞いてあげることを意識してみたらどうかと思います。
もちろん、まったく自分の話をするなということではありません。
(まったく自分の話しができない飲み会の場では、逆に上司が面白くないでしょうし)
自分の話は少々抑えて、部下の話を聞いてあげる。
そうすれば、飲み会も昔のような回数になるかもしれません。