もしも、織田信長が生き延びていたら・・・
日本テレビ系で放送された「ifの歴史書~もしものヒストリー」という番組を見ました。
なかなか面白い内容でした。
「もしも、坂本龍馬が生き続けていたら・・・」
「もしも、バブル景気がその後も続いていたら・・・」
「もしも、織田信長が本能寺の変を生き延びていたら・・・」
その後の歴史はどうなっていただろうかという「もしもの世界」が
専門家の意見を元に、描かれていました。
その中で個人的に面白かったのは、「織田信長」の「if」。
本能寺の変を生き延びた信長が、その後の歴史にどんな影響を与えたか?
専門家の見解は、次のようでした。
少なくとも徳川家康の江戸幕府は開かれなかったろう。
江戸幕府がなければ、鎖国もない。
信長の性格からすれば、
大いに海外との貿易を促進したと思われる。
外国人が普通に日本に住んでいたので、日本人のほとんどは
自然とバイリンガルになっていたはず。
また日本を統一したのち、朝鮮半島、中国大陸と攻め、
大英帝国にも勝利したのではないか。
そうなれば、日本が世界のリーダーになっていたはず。
産業革命も、イギリスではなく、日本が起こしていたことも大いに考えられる。
日本が世界のスタンダードになっていたかもしれない。
とのことでした。
ゲストの関根勉曰く、
「とんかつじゃなく、味噌カツが標準になっていたんだね」とのこと。
しかし、こう考えると、明智光秀はとんでもないことをしてくれましたねぇ。
それとゲストの誰が言ったかは、分かりませんでしたが、
印象に残ったのはこの一言。
「ifの世界って楽しいですねぇ」
「もしもの世界」で考えれば、どれだけでも妄想、いや空想が
広がるわけですから、楽しいですよね。
過去のことについて、「if」を考えるのもいいですが、
未来について「if」を考えてもいいですよね。
「もしも、日本が世界の盟主国になったら・・・」
「もしも、自分に○○な力が付いたら・・・」
「もしも、自分に○○が実現できたら・・・」
などなど。
考えたら楽しいです。
追伸:
信長が生き延びたらという話は、漫画家の本宮ひろ志氏が、
「夢幻の如く」という漫画にも描いています。