本日、とある勉強会で利用した居酒屋。

開始の30分ほど前に到着したので、パソコンで仕事をしようと思い、
お店の人に聞きました。

「あの～、できれば電源をお借りしたいのですが。
パソコンを使いたいんですが、電池がきれちゃいまして・・・」


実は、この「電源お借りしてもいいですか？」という質問で、
お店のお客に対する姿勢がおおよそつかめるのではないのかと思っています。


あえて、この店の姿勢をつかもうと思って、聞いたわけではありませんが。


店員さんの答えは、

「えぇ～っと、予約のお席では、コンセントがないんで、
一階のカウンターのところであれば、お使いいただけますが、
よろしいですか？」

でした。


居酒屋でコンセントを借りたいというお客もそういないようで、
最初は、戸惑っていたようですが、すぐにＯＫの答えを出してくれました。


初めてのお店でしたが、これだけで、この店が好きになってしまうもんですよね。

「電源お借りできますか？」と聞くと、

「うちはできないんですよ」というのケース、

「少々お待ちください」といって、店長クラスに確認に行くケース

などあります。

が、店員が自分の判断でＯＫを出し、電源が使えるようにしてくれるお店ほど、
顧客のことをしっかりと考えているお店ではないかと思っています。

リッツカールトンではありませんが、その場で社員が自分で判断し、行動しているということです。

その行動の基準は、お客様に喜んでもらえるには、ということでしょう。

最後になりましたが、本日行ったお店は、

那古や　正(shou）名駅店

です。