不況だからこそ、できることは?
2010年1月4日のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」より。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
「アメリカの修理ビジネス事情」
<現状>
現在、アメリカでは「修理ビジネス」が盛り上がってきている。
2009年の修理ビジネス売上高(前年比)
靴:27%アップ
コンピュータ関連:20~30%アップ
<背景>
不況により、従来の「使い捨て」から「物を大事にする」生活スタイルに
変ってきている。
<具体例>
①アイポッド・ドクター
アイポッドやパソコンなどの出張・修理サービス
車でお客のところへ出向き、簡単なものは、車の中で修理。
正規の修理と比べて半額以下。
②ドクター・ソファ
従来は、家具の修理サービスがメイン。
現在は、売り上げの8割以上が、
「引っ越し現場でエレベータに入らない家具を分解し、部屋で再び組み立てる」サービス。
追い風は、住宅市場の低迷。
(住宅差し押さえ→小さな部屋に引っ越しする人が増える→今までの使っていた家具が、
エレベータや通路を通れない→解体・組立サービス需要増)
宇井コメント:
このように不況だからこそ、売り上げを伸ばしている会社があります。
不況だから、売れないのは仕方がない、と考えてはいけません。
不況だからこそ、できること、売れることは何かと、考えるべきです。
「~だから、できない」
ではなく、
「~だからこそ、できることはなにか?」
という思考パターンが今こと必要な時代になっているのだと思います。
他にも不況だからこそ、売り上げを伸ばしている業界や会社やサービスはあるはずです。
そんなのを探して、そこからヒントを得ていきましょう!
以下、テレビを見ながら書いたメモです。