バイオリーチング!? 微生物でレアメタルをとりだす!
2009年10月30日 ワールドビジネスサテライト
「資源小国に本を変えるバイオ力」より
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
現状①
鉄鉱石・銅などの鉱物資源の獲得競争が激化している。
↑
なぜなら(原因)
中国・インドなど新興国での需要が急拡大
現状②
質の良い鉱山の開発が困難になっている。
(残っているのは質の低い、処理の難し鉱石ばかり)
↑
なぜなら(原因)
↑
イギリス、アメリカなどの非鉄メジャーが買収・吸収合併でシェア拡大し、
質がよく、量の多い鉱山を独占的に開発
(寡占状態)
↓
日本の目指すべき姿
・安定した資源の確保・供給→資源外交を有利に進める
↓
その姿を実現するために(課題)
・バイオリーチング
=微生物によって金属を抽出する
(川の底の泥などにいる微生物は体内に金属そ取り込む性質がある)
<付加価値>
・微生物の体内で金属がなのレベルに加工される→触媒として使えるレベルに細かくなる
<特徴>
・熱や化学物質を使わず短時間で金属を回収可能
宇井コメント:
人間が開発する技術ってすごいですが、それよりもすごい能力を
微生物や昆虫、動物、植物ってもっているのですね。
それらの能力を活用できるようにすることが、今後の技術の大きなテーマかもしれません。
以下、ワールドビジネスサテライトを見ながら、メモしたものです。