現会長が社長だったころに、弊社主催のセミナー（人材育成・組織風土活性化）を受講いただいたのがきっかけ。それから4年後に「後継者ができた。今後のことを相談したい」とのご連絡をいただき、コンサルティングがスタート。後継者が社長になったときに経営戦略を構築し、より高い成長を期すことができる体制を構築する目的で支援が始まったが、現在は後継者が社長となり3年後のビジョン設定、戦略の策定を進めている。その戦略推進のための課題設定と解決を社員も巻き込みながら一緒に進めている。

現会長が社長時代は、とにかく新規顧客を開拓し、しっかりとした仕事を行い、目の前の売上・利益を上げることで成長してきた。そのため環境変化に応じて、自社の強みを活かしながら、目の前の売上・利益ではなく“3年後の売上・利益”を上げる戦略をいかに構築するかが論理的に行うノウハウがなかった。
そのあたりを現会長が危惧され、後継者に戦略的に経営を行えるようにすることを重点課題として設定した。

業務においても仕組みで進めていく観点が希薄であり、自己流での業務が多くみられた。「あの人だからできる」という属人的な仕事ぶりが当たり前という風土があった。そうではなく、できる人の仕事ぶりを継承できる仕組みを作り、標準を設定しながら、仕事ができることを良しとする風土の醸成を重点課題として設定した。

宇井さんとお付き合いさせて頂き、本当に良かったと感じております。特に社員は、私の言う事は頭には入らず、宇井さんの言ってくれる事は良く耳に入って行くんですよ！　そこが宇井先生の素晴らしい所だと感じております。
お客様との商談のロールプレイングは最高でしたね！これからも定期的にお願いしますね！これを続ければ、社員のお客様への対応力が上がっていくと思います。お客様の満足度もアップし、売上向上につながると期待しています。
今後も、3年後のビジョン設定、そして５年・１０年後の計画まで立てられる会社に成長して行く予感がしておりますので、両課長の成長への背中をドンドン押してやって下さい。
宇井さん、これからも宜しくお願い致します。

後継者となった現社長も経営に対して非常に前向きの取り組んでいただいており、また社内のチームワークというか雰囲気も以前にも増して非常に良くなっています。
とにかく社員さんも元気で明るく、素直に行動いただけています。
また新たな段階に昇っていけると思います。