コラム - やる気のルール(高め方)

motivation

やる気のルール(高め方)

やる気を高める魔法の言葉~「世の中の誰よりも!」

今日は、最近見つけたモチベーションの高め方を

一つご紹介したいと思います。

ここ1カ月ほど、自分なりに試してみましたが、

自分にとってはそれなりに効果がありました。


●目に見えない競争相手

あなたが何かに取り組んでいるとします。

私の場合でしたら、いま、こうしてブログを書いています。


で、周りを見渡しても、誰も自分と同じ仕事をしている人はいません。

私の周りに、同じようにブログを書いている人は見当たりません。


が、そこで一つ発想するわけです。

「この世の中で、いま、きっと自分と同じことをしている人間がいる」と。


今の私なら、「他にもビジネス系のブログを書いている人はいる」と。

ブログ書くってことぐらいなら、実際いるでしょうし、

それほど、想像力を豊かにしなくても、できますね。


で、その同じことをしている人を思い浮かべながら、こう思うわけです。

「その人よりも、絶対に自分の方が、うまくできる!絶対、自分が世界一だ!」って。


『うまくできる』の部分はいくらでも、好きなように変えればいいでしょう。

「自分の方が早くできる!」、「自分の方がお客様を喜ばせられる!」、

「自分の方が心をこめてできる」・・・などなど。


●あるパティシエの言葉から

昨年の話にはなりますが、12月15日のテレビ東京「カンブリア宮殿」に

パティシエ エス コヤマ  オーナーパティシエの

小山 進(こやま・すすむ)氏が出ていました。


その番組の中で、以下のやり取りが村上龍と間であったのです。

小山氏が以前勤めていた会社で、パティシエを志しながらも、

社長命令で営業に回されたという話を受けてのやり取りでした。


……………………………………………………………………………………

村上:ケーキ作りのために入った会社なのに営業に回されるっていうのは、
   
   僕の業界で、出版社なんかで編集の仕事やりたいのに、

   営業に回されたりするとすごく腐ってですね、

   辞めてしまう人がいっぱいいるんですよ。

   あれですね、やっぱりそう言うことはないんですか?

小山:いやな仕事やとか思ったことがあんまりないですね。

   例えば、洗いもんでもこれ絶対、俺一位、

   いろんな人が今、洗いもん、世の中でやってるけど、

   絶対、おれ、世界一やなと思って洗ってました。一年目のとき。

村上:楽しいんですかね?

小山:気分ですよね。楽しくはないですよ。楽しくはないですけど。

村上:それってよく言うプラス思考とは違いますよね。
   
   プラス思考って、あぁよかったよかったみたいな感じで、

   なんか自分を自己暗示にかけてなんか、自分はいやなんだけど、

   楽しい、楽しいって。

小山:暗示じゃないですね。実際楽しんでいるわけですから。

   競争しているんですもん。

   世界で誰か洗ってるはずだと勝手に妄想してるわけですから。

村上:世界でプロみたいなやつがいるはずだと。

小山:例えば、それがキッチンで洗ってるお母さんがいるし、

   世界では同じ時にいっぱい洗いものしてるはずやけど、

   俺ぐらいどボドボになって早いこと洗ってるやつはおれへんやろう、

   っていう、なんかそんな感じですね。

……………………………………………………………………………………


これがすごくヒントになりました!


●自分だけじゃない

自分だけがこんなことやっているとか、自分一人でやっていると思うと、

何となく寂しいし、孤独感からモチベーションが下がってしまうことってありませんか?


世の中に同じことをしている人がいる、競争相手として想像したとしても、

何となく仲間がいるって感じなります。

少し孤独感が和らぎます。


そして、その誰にも負けないという闘争心を燃やすことで、

モチベーションを上げて行くことができるのでしょう。


一人でやるより、他の人とわいわい言いながら、

さらに競争しながらの方が、楽しいですもんね。



皆さんもぜひぜひ、試してみてください!

もし、何かいい結果が出ましたら、

ぜひコメントを入れていただけると嬉しいです。


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