セブン＆アイ・フードシステムズは大久保恒夫副社長が5月18日付で社長に
昇格する人事を発表しました。

不振が続く「デニーズ」などの立て直しを担うそうです。

大久保氏は、高級スーパー成城石井の前社長として業績改善を進め、
成功を収めた「小売業再生のエキスパート」です。


個人的には、非常に尊敬している経営者です。


決して結果で評価するのではなく、やるべきことをしっかりやっているかどうかで評価する。
その信念がぶれることがありません。

そのあたりのことは、2009年12月9日のブログにも書いてありますので、ぜひ、ご覧ください。

「あいさつにこだわるのはわけがある」
↓
http://consul758kpc.blog112.fc2.com/blog-entry-36.html


また、決して派手なイケイケの見栄っ張りの社長って感じではありません。どちらかというと地味な印象。
テレビ（プロフェッショナル仕事の流儀）では、タクシーもあまり使わない、って紹介されていました。

そのあたりが好きだったりします。


きっと「デニーズ」を立て直すでしょう。


私の家の近くにも「デニーズ」があります。そこそこよくいきます。

もし、私が立て直しってことでやるとしたら、まずは「店長と店員さんの教育」かな。

そのうえで「店員さんが現場で感じた問題を店長に伝える仕組みの構築」ってとこでしょうか。



ちなみに、大久保氏が成城石井時代、店の売り場へ足を運んだ際、見る３つのポイントは以下の通り。

●品切れがないか

●掃除が行き届いているか

●あいさつができているか

「お客様に喜んでもらう」売り場作りのために欠かせないポイントとのこと。


当たり前のことをどこの店にも負けないぐらい当たり前にやる、ってことでしょう。

が、これがなかなか店長と店員さんの教育ができてないと難しかったりします。


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