緊急じゃない仕事を緊急にする・・・
昨日(2015年4月28日)、クライアント先の課長に言われた衝撃の一言。
「先生、この仕事、重要度は高いけど、
緊急性は低い仕事だって言われましたよね。
なのに、期日を決めよう、GW明けにはやっておこう、
ってなんか緊急性、めっちゃ高い感じじゃないっすか(-_-;)」
ちょっと興奮気味というか、ちょっと怒り気味な感じで
言われたのでした・・・。
よく仕事を、重要度と緊急度の軸で分類することがあります。
重要度が高いか低いか、
緊急度は、高いのか低いのか。
この2つの掛け算で、4つの領域に分かれるわけです。
①重要度が高くて、緊急度も高い仕事。
②重要度は高いが、緊急度は低い仕事。
③緊急度は高いが、重要度は低い仕事。
④緊急度も低く、重要度も低い仕事。
確かに冒頭でお伝えした課長さんが
取り組もうとしていることは、
②重要度は高いが、緊急性は低い仕事
でした。
しかし、緊急性が低い仕事というのは、
緊急性が高い、目の前の日常業務に、
忙殺されて、どんどん後回しにされていく
傾向が強いと思っています。
で、私が、自分で取り組んでいることが、
緊急性が低い仕事こそ、
「まず、できることは何か?」
「その次にやらなきゃいけないことは?」と
細かくブレークダウンしていくことなんです。
イメージは、タスクレベルまで分類する感じ。
その分類した仕事には、期日を決める。
言い換えれば、緊急性の低い仕事を
プロセスで細かく分けて、緊急性の高い仕事を
あえて作りだすということですね。
緊急じゃない仕事を、緊急にすることが、
緊急度の高い仕事に取り組む、
ポイントかなって思っています。
追伸
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