電車の中で悲しい初体験をしました・・・。
今日、地下鉄に乗っていて、悲しい経験をしてしまいました。
46歳にして初めてのことです。
いや、本当に悲しいです。
どんなことかというと・・・。
今朝、名古屋の地下鉄東山線千種駅のホームから
電車に乗り込みました。
忘れもしません、9時31分千種発高畑行の電車です・・・。
電車の中は、そこそこ人がいて、
椅子に座れる状況ではありませんでした。
立って雑誌を読んでいると、私の右太ももの裏あたりを
トントンと叩く手があったのです。
ふと、横を向くと、今まで私の前の椅子に
座っていた小学校2年生ぐらいの女の子二人が立って、
私の目を見つめながら、そして空いた椅子を指さしながら、
こう言ったのです。
「どうぞ」。
『えっ、なんて言った? どうぞ?』
しばらく状況が飲み込めませんでした・・・。
すると、さらにこう言ってきたのです。
「どうぞ、座ってください」。
『えっ、えぇっ!?』
なんとその子たちは、私に席を譲ろうとしていたのです。
恥ずかしいやら、寂しいやら・・・。
確かに、小学校2年生からしたら、
46歳の私は、いたわるべきお年寄りかもしれません。
でも、でも・・・なんぼなんでも悲しすぎます・・・(涙)。
さすがに、周りの目もあって、
その子たちの好意には悪いなぁと思いつつ、座るわけにもいかず、
丁重にお断りさせていただきました。
引率されていた女性の先生もかすかな苦笑い・・・。
という、他愛もない私の初体験の話でした。
でも、やっぱりちょっと早すぎますよね、この初体験。