商売は人柄
本日は、多治見、恵那方面へ営業活動に出かけました。
昼食に入ったとある飲食店でのこと。
「ピンポ~ン」
お茶をもらおうと、テーブルにある呼び鈴で店員さんを呼びました。
店の作りがやや入り組んでいて、私が座っている場所からは店員さんの姿が見えません。
何の返答もありません。
聞こえてないのか、と思い、再度呼び鈴を。
「ピンポ~ン」
それでも来ない。
ならば、「すいませ~ん!」声を出して、呼んでみました。
「は~い」。ようやく気づいてくれたようで、女性店員(たぶん20代後半)が来てくれました。
私:「すみません、お茶、ください」
店員:「あの~、うち、セルフなんで・・・」
・・・・・。
いかにも、「なにこの客?」って色が浮かんでます。
その店員の顔には、間違いなく「はぁ~?セルフって事にも気づかないのぉ?馬鹿じゃないの?」
って書いてありました。
こういう店員さんがいるということは、ほぼ間違いなく店長さん、もしくは社長さんが
店員教育をしていないことが分かります。
というか、上の人たちがお客様を大切にしようとする気持ちがないのが店員に現れていると考えられます。
不祥事は起こしたものの船場吉兆の初代当主が言い続けた言葉。
「商売は人柄」、がしみじみ感じられた瞬間でした。
飲食・小売・サービス業の店員の知恵とやる気を引き出し、
集客のためのアイデアを練り上げる支援をしています。
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