目標の1.5倍を目指してこそ、目標は達成できる
目標は、その1.5倍(ひょっとすると2倍)を目指してこそ、達成できると考えている。
例えば、営業マンが年間1億円の売上目標があるとしたら、
1.5億円から2億円を目指し、そのために何をしたらいいかを考えて行動する。
それによって、はじめて1億の売上目標が達成できる。
もしくは、営業マンが売上目標を達成しようとして、
今月は、新規顧客3社に訪問しようと行動目標を決めたとする。
そうしたら、5社から6社訪問すると考えて、
はじめて3社訪問できるようになる。
そんなふうに考えている。
ちなみに、上記の例の
売上目標は、結果目標、
訪問社数目標は、行動目標(プロセス目標)
といえる。
先日(1月28日)ワールドビジネスサテライトで見た放送作家の鈴木おさむ氏のことをお伝えしたい。
上記の通り、私は、1.5倍から2倍と考えていたが、鈴木氏は違った。
行動目標において10倍なのだ!
以下、鈴木氏の言葉。
「ネタを『5本持ってこい」と言われて、5本持っていったら絶対に受かるわけないと思うんですよ。
だから、1本につき10本ずつ持ってって。10本持っていけば、1本ぐらいはまぁ、その全部ノーとは
言われないかなって思うわけですよ」。
10倍の行動をして、はじめて目指したい結果が出ると言う考え。
すごい。
それぐらいのバイタリティーで仕事をしていけたら気持ちがいいだろう。