根拠のない自信が大切?!
日本経済新聞の「私の履歴書」、今月はプロゴルファーの青木功氏です。
連載第7回目に、こんな一節がありました。
1960年代、青木功氏が、プロになる前、
我孫子ゴルフ倶楽部でキャディのバイトをしている時の話です。
当時の日本トッププレイヤー、林由郎氏が、優勝し、豪邸を建てた話を聞いて、
青木氏はこう思ったそうです。
「160cmの小柄な林さんが、読売プロなどの大会で勝って優勝賞金30万円をもらい、
215坪の土地に総ヒノキの家を建てたなどと話が伝わる。
『えぇっ、あのちっちゃいおやじが30万円もらえるなら、
おれはデカイから50万円はもらえるだろう』。
そんなはずががない。
背の大小は関係ないのにおれはデカイからと自分勝手に考えて
「おれもプロゴルファーになろうかな」と思った。」
以上
なんか全然根拠のない自信ってやつですよね。
でも、こうした根拠のない自信が、ものをなす時には必要だろうと思います。
根拠がなくていいんです。
何か自分ならできそな気がするってことで。
下手に自分自身のことが見えてしまうというのも、よくないことなんですよね。
勝手に限界を考えてしまいます。