フィリピン人の会議力~なんで、こんなにできるんだ!?
本日は、フィリピンの人たち(IT系のプロジェクトマネージャー)を対象とした研修を行ってきました。
研修は、お客様、SE、協力企業などとの
打ち合わせや会議をいかに効率的かつ効果的に行うか
という内容。
正直、驚きました!
なぜなら、うまいんです、会議の進め方が。
それなりに鍛えられてるんでしょね。
たとえば、「まず、会議の進め方は、全く伝えない中で、一度このテーマで話をしてみてください」
と伝えて、ロールプレイングをやってもらいました。
そうしたら、ちゃんとホワイトボードに話しあうべきテーマも、
出てきた意見もちゃんとまとめて書いていきますし、
何より驚いたのは、ちゃんと終了時間をボード上に明記してスタートしたんですよね。
会議の効率化の一つの手法として、会議終了時間をちゃんとホワイトボードに書いてからスタートする、
ということをお伝えしています。
それを何も伝えていないのに、ちゃんとできているんです。
理由を聞いたら、ホワイトボードに書くことや、時間をはっきりさせることは
自分たちにとってはスタンダードだっていってました。
ホント日本企業もうかうかしてられませんよ!
もっともっと会議の時間を大切にして、効率的かつ効果的な会議を進められるようにすべきです。
会議の進め方によって、人材も育成できますし、チームワークも高められるんですから。