経営者仲間の新年会
本日は、2005年に私が受講していた「経営者塾」の同期による新年会でした。
経営者としては、かなり“異色”な人たち(私を除いて)の集まりだと思います。
異色な経営者の方々だけに、話を聞いていると、
かなり「大胆」かつ「独創的」な経営や社員への接し方をしているのが伺えます。
たとえば、製造業(自動車部品)の社長がこんなことを言っていました。
「うちの女性社員でネイルアートをしたまま、仕事をしてたんだよねぇ~。
で、そこで、注意するんじゃなくって、
『おぉ、きれいな爪してるじゃん、もっときれいにして職場の男どもをワクワクさせてやってくれよぉ』
っていってやっるんだわ。
そうするとさぁ、逆に、しばらくすると爪、切ってくるんだよね。
まぁ、要は爪、延ばしたままだとパソコンも打ちづらくって、仕事しづらいわけだからさぁ」
まぁ、一般的にいえば、仕事中そんな爪していたら、注意をして、やめさせようとしますよね。
この社長がどこまで計算でやっているのかはわかりませんが
(聞いてると、かなり計算されているような気はします)、
かなり人間心理をうまく操ってる気はします。
この女性社員でいえば、
「私のことを否定しない社長、認めてくれた社長。
その社長にもっと認めてもらいたい。認めてもらうためにはどうしたらいいだろう。
社長に認めてもらうにはもっと仕事ができるようになればいい。
もっと仕事ができるようになるには、この爪では効率的じゃない!」
って、いう心理が働いていたのかなぁと思うわけです。
少し良く解釈しすぎでしょうかね?
まぁ、いずれにしろ、変わった社長の集まりで(私以外は、ってくどい!)、
楽しく、盛り上がった新年会でした。