たこ焼きに合うスパークリングワイン
8月3日の日経MJの記事より
カタシモワインフードが開発した「たこシャン」。
すっきりした飲み口と甘い香りが特徴で、
大阪名物たこ焼きによく合うことからその名がついた。
辛口でしっかりした味わいで
「たこ焼きソースのような個性が強い食べ物にも負けない」スパークリングワインとのこと。
ここに大きなマーケティングのヒントがあります。
それは、「使用シーンを限定する」ということ。
辛口でしっかりした味わいのスパークリングワインなら、他にもあるでしょう
また、このスパークリングワイン、たこ焼きを食べるときだけ、
飲むというものでもないでしょう。
しかし、あえて、開発者側が、
「とにかく、このスパークリングワインは、たこ焼きを食べるときに飲んで!」
と、「使用シーンを限定」しているわけです。
こうすることで、消費者側は、自分が使用しているシーンをイメージしやすくなります。
イメージができれば、購買もしやすくなるわけです。
卵かけご飯専用醤油も、この「使用シーンの限定」の好例ですね。
今度、大阪行ったら、この「たこシャン」買って、たこ焼き食べてみよう。
確かに、そんな気持ちにさせられました。
HPで注文、とまでは至りませんでしたが・・・。
それは、私が大阪人じゃないからなのかな。