120%の準備が自分を支える~吉田都(バレリーナ)プロフェッショナル仕事の流儀
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」
バレリーナ 吉田都氏を見て。
「120%の準備が自分を支える」
私が中小企業診断士の資格を取ろうと勉強していたころ、
一緒に勉強していた年上の人に言われていたことがある。
「120%の準備をしておいて、初めて本番の試験で100%の力が発揮できる」。
100%精一杯頑張ったというレベルでは、本番では思ったほどの力を出せない。
精一杯やったと思ってからあと20%プラスする。
これが大切なんだ、と。
先日、ある営業担当の人に聞いた。
私:「今、新規開拓のために、毎月がんばって4件、訪問してるよね。
どう?自分として、何件までなら増やせそう?というか、増やしたい?」
営業担当:「そうですね。今、あれもあって、これもあって、4件が精一杯って感じです」
これは、準備という話ではないが、同じだと思う。
(成果を出すための努力を、成果を出すための準備と考えればいい)
自分が精一杯と思う20%アップの努力をして、本当に自分が望む成果が出るのではないだろうか。
いや、ひょっとすると自分が精一杯と思う1.5倍から2倍がんばって、初めて成果が出るのかもしれない。
先の営業担当者も、やっぱり6件~8件訪問して初めて、成果が出るはず。
この壁を破る支援をするのがコンサルタントの仕事なのだろう。