球界も「クレド」で心得
4月16日付「日本経済新聞」スポーツ面に、
『球界も「クレド」で心得』
という記事が載っていました。
クレドとは、ラテン語で「信条」等の意味で、
企業が、その企業として大切にしたい価値観や行動基準などを
明文化したものです。
それを社員が常に携帯できるようにすることが、
いま、多くの企業で取り入れられています。
それを、西武球団や楽天が採用したというのです。
ちなみに、楽天では、
「全力プレーやファンサービスへの協力やもちろん、
ひげ、茶髪、ピアスの禁止といった、野村前監督が口うるさく話していた身だしなみなど、
7つの項目で計38の基準を定めている」
とのことです。
企業でも、最近この手の身だしなみについて、細かくいう企業が増えている気がします。
(それが、いいか悪いかは言及しませんが・・・)
それとこの「クレド」、作っただけで安心している企業が結構あるように感じています。
クレドを作ることが目的ではないはずなのに。
クレドを作ったのであれば、そのあとが肝心。
いかに社員ひとりひとりの価値観として共有し、
行動の基準を合わせていくか、そこに力を使うべきだと思っています。