お客様の使用シーンで考える
今日、息子とDVDを借りに行きました。
そのレンタルDVD屋に、今まで置いていなかったものが置かれていたのです。
DVDの新作とか、私が借りたかったけどなかったDVDとかいう類のものではありません。
「スナック菓子」です。
ポテトチップスとか、じゃがりこ、ポッキーなどなど・・・。
レジの横に棚を設けて。
それと「カップヌードル」もありました。
なるほどぉ!
DVDを借りた人が、土曜日の夜、どんなふうにDVDを観るか。
1人暮らしの人であれば、さっと夕食を済ませて、
スナック菓子をつまみに、ビールでも飲みながら・・・。
小学生の子供がいる家族であれば、食後に、家族がリビングに集まって、
ポテトチップス食べながら・・・。
私は、土曜日の夜、ワインを飲みながら、ポテトチップスというのは、結構あります。
DVDのレンタル業として、お客様がDVDを観ているシーンを想像し、
そこに必要なものを揃えて、提供する、
お客様の使用シーンをどれだけ克明に描くことができるか、
これがお客様への提案力につながると思います。
ただ、スナック菓子は、あまり購入している人はいなさそうでした・・・。
レジの横には置いてありましたが、もう少しレジで並んでいるときに手に取れる位置にあるといいのかなぁ。
ひょっとすると、売れなくてしばらくするとなくなっているかもしれません。
が、こうして仮説と検証を重ねることがマーケティングとして大切なことです。