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追悼 竹内結子さん~その死から学ぶべきこと

今年は、信じられない訃報が多い。

10月7日(水)には、稀代のギタリスト、Eddy Van Halenが癌との闘病の末、
65歳で亡くなりました。

初めてEddyのギターを聞いたのは、
私が18歳のとき、
超有名な「Jump」が収録されている
アルバム「1984」でした。

そのあと聞いたファーストアルバム
「炎の導火線」は衝撃的でした。

これほど独創性に溢れた
ギタリストはいません。

最も多くのギタリストに影響を
与えたギタリストだと思います。

9月27日には、竹内結子さんが
亡くなりました。

Eddyの闘病生活は知っていたので、
「とうとう」という気持ちではありましたが、

竹内結子さんは病気でも事故でもなく、
自殺とのことで、あまりの意外さに
いまだに信じられません。

映画「コンフィデンスマンJP~ロマンス編」での
ラン・リウ役は、カッコよかった。

長澤まさみさんとのやりとりは、
見ていて気持ちよく、
今でもAmazonPrimeで見てたりします。

同じ映画に出ていた三浦春馬さんも
7月18日に自殺で亡くなっていますし、
本当に信じられない訃報が続いてしまいました。

いや、ほんと信じられない。

コンフィデンスマンJPの次回作にも
意欲を燃やしていたんじゃないんですかね?

二人とももっと演じたい役が
あったんじゃないんですかね?

竹内結子さんも三浦春馬さんも、
仕事の予定が入っていて、自分が死んだら、
どれだけ影響があるかは考えられたはず。

竹内結子さんなんかは、
1時間前まで家族でいつも通りに夕食を
取っていたとのことです。

この後、死のうとしている人間が、
直前まで家族と普段通り話ができるものでしょうか?

家族は何も違和感を覚えなかったんでしょうか?

どうしても信じられません。

昔、映画かドラマかで、
催眠術を掛けられて、ある「音」を聞かされると、
催眠が作動し、無意識に自殺してしまうという、
そんな内容のものがあった気がします。

三浦春馬さんも竹内結子さんも、
なにか芸能界の闇の部分を知ってしまい、
催眠術にかけられていたのではないかと
勘ぐってしまうほどです。

きっと二人とも、何か
我々では計り知れない思いがあったのでしょう。

この二人に限らず、自殺された人には、
様々な思いはあったのだろうと思います。

が、残された人は思います。

死にたいほどの辛さがあったとしても、
どうして、もっと周りを
頼ってくれなかったんだろうと。

「悩んでいることがあるのであれば、
何か話をしてほしかった。

相談してほしかった」

家族や知人は、そう思うはず。

そして、相談も話もしてもらえなかった
自分の無力さを感じるはず。

自殺されるのは、
周りの人にとってみたら、

「あなたは私が頼って、助けられるほどの力がなかった」

と言われたのと同じことです。

私自身は、知人や家族に自殺をした人は
いないので、あくまでも想像の範囲ではあります。

が、それほど外れていないのではないでしょうか。

これは上司と部下との関係にも当てはまることです。

ということで、若干強引ながら、
今回は、マネジメントの観点から
考察してみたいと思います。

管理者の方で、部下に仕事を任せるのが
苦手な方がいます。

管理者に限らず、人に任せるのが
苦手な人はいます。

なぜ任せないのか、と聞かれたら、恐らく

「自分でやった方が良い結果が出る」

「自分でやった方が仕事早く済む」

もしくは、

「人に迷惑を掛けたくない」

という答えが返ってくるでしょう。

でも、人に頼らないと、
色々と自分で抱え込んで、
それで余計にストレスを抱えてしまう。

その結果、自分で自分を
追い込んでしまうことになりかねません。

基本、人に頼れない人は
仕事力が低いと思っています。

どんどん人に任せて、
自分がやるべきことをやる時間を
増やせる人の方が成果は出やすい。

かくいう私も人に頼むのが苦手でした。

特にサラリーマン時代はそうでしたね。

でも、そんな私も人に頼むことが
それなりにできるようになりました。

特別なスキルを身につけたからではありません。

単に考え方を変えたからです。

『人にものを頼むのは、
迷惑をかけることではない。

人にものを頼むのは、
その人の能力を信じていること。

逆に言えば、
人にものを頼まないのは、
その人のことをバカにしていること』と。

仕事を任せない、頼らないのは、
相手に対して、こちらが期待するほどの
能力がないと思っていることに他なりません。

以前、読んだ本「トヨタはどう勝ち残るか?」
にこんなことが書かれていました。

トヨタ自動車の元社長張富士夫氏の話。

部下が張富士夫氏から無理難題を投げかけられた。

1日考えたが、いい方策が浮かばない部下が
報告に行きます。

部下:「どうしてもできません」

張氏:「1日、2日考えたぐらいで、
     できんとよう言うな。

    もう1日延ばす。明日まで考えろ」

しかし、現場でいろいろな人に聞いても、
どうしてもいい方策が考えられない。

そこで、部下はできない理由を
5つ挙げて説明しに行きます。

そこで、張富士夫氏が部下に言ったのは、

「分かった。いいわ。他の人に頼むから」。

この一言を言われたら、辛いですよねぇ。

「お前は無能。使えない。いらない人間」

と言われているようなものです。

ちなみに、その後、張富士夫さんは、

『一緒に考えようや。
考えればやれんことはない。
やっているうちに見えてくる』

と言ってその部下を励まし、
一緒に取り組んで問題を解決したそうです。

人に仕事を任せないのは、管理者として、
部下の存在価値を軽視していることに他なりません。

部下からしたら、無能な人間だと、
バカにされていることになる。

だから、もっと周りの人に仕事を任せればいい、
周りの人を頼ればいいんです。

それが、任された人、頼られた人には
幸せなことなのですから。

もし、三浦春馬さん、竹内結子さんの死から
学ぶべきことがあるとしたら、
こんなことかもしれません。

R.I.P.

追伸:
もちろん、上司が部下に仕事を
任せるといっても、丸投げはダメです。

任せ方は大事。

そのあたりは、改めてお伝えしたいと思います。



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